ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

PAPIER LABO.

2007-08-23 02:06:47 | 工芸
神宮前にある PAPIER LABO.

紙製品と活版印刷のLABO.
ちいさな店内に、小粋な紙文具がところ狭しと並んでいる。
活版で印刷した、グリーティングカード
様々な紙で製本されたノート。
ノートはつい欲しくなる。
でも買ってもコレクションするだけで使えないかも?とか。

活版について聞いてみた。
名刺やハガキ、ショップカードなど注文は結構ある。
メンバーは皆自分の事務所を持っているデザイナーなので、
現在の注文をこなすので大変な状態。
値段は、ほとんどが活字組みと印刷工程にかかる。
何枚刷ってもそれほど変わらない。紙代くらい。

名刺 1C黒 200枚 で18,900円
ロゴなどデザイン入り 21,000円

高いと感じるか、安いと感じるか。

私のプラン
木版刷りした和紙に、活版印刷は?可能。
紙の相性はある。木版面に上手く乗るかどうかは、状況次第。

木活字をつくったら、刷ってくれますか?金属活字と同じモノを木で作るのなら可能。
木の固さが必要。
面白そうですね。と言ってくれました。

その辺りは、要研究ということですね。

ほんのサイズなら1面で2万から3万くらい、概算で。

そうか、出来そうなんですね。
帰りに友人と食事をしながら浮かんだアイディア。
木活字と、金属活字を混ぜて版をつくり1面に刷る。
印刷して、ページをめくると
木版のページ、活版のページがあり、
ああ、木版と金属の活字だったのか、とわかるような仕掛けにするとか。

段々ふくらんできて楽しくなってきた。


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