ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

リベンジするもしないも、自分次第

2009-01-04 14:15:08 | 生活改善プロジェクト
2009年になりました。

年末に大掃除、お正月の準備と
普段、ぼーっとしてばかりいる私にとって
消耗している体力を使い果たし
お正月から、とにかく眠い。

でも
三が日、駅伝を観ました。テレビ観戦ですが。
元日は、実業団ニューイヤー駅伝
二日三日は、一年で一番集中してみる番組と行ってもいい
箱根駅伝

箱根駅伝は、母校の応援に力が入ります。
が、ことしもまた惜しくも二位。今年こそ優勝と思ったのに
思いもよらなかった伏兵に、優勝を持って行かれました。
山の神、今年も降臨しましたね。

駅伝を観ただけの三が日でした。
駅伝は、毎年毎年もう何十年と続いています。
箱根駅伝は、選手は大学生ですから出場のチャンスは多くても四回しかありません。四回出場できる選手は、ほんとうに稀です。
今年も、期待されながら、大ブレーキを起こした選手がいました。
駅伝は団体戦です。一人の走りが、チームの結果につながります。
走る選手の重圧は、大変でしょう。
それをはねのけて走ることの出来る選手、結果を残せる選手
そして、アクシデントや不調でチームにブレーキをかけ手しまった選手。

去年も大ブレーキに苦しんだ選手がいました。
ことしも走っていました。去年の失敗を心に刻んでリベンジを。
出場まで、走り終わるまで、苦しい一年だったでしょう。
失敗を機に、つぶれてしまった選手もいるでしょう。
でも、悔しさや申し訳なさを胸に、今年もまた帰ってきた選手もいるのです。

失敗は全ての終わりじゃない。
重圧は苦しい。
心は折れそうかも知れない。
でも、帰ってくる人もいる。
復活を遂げる人もいる。
去年の敗者の顔を今年見た時
今年の敗者の顔、
来年がある。ある人には、ある。自分に負けなければ、ある。
苦しい一年に耐えた人にはある。
そう信じる人には、きっとある。

去年、敗北の一年を送った私には、敗者の涙ばかりが
勇気になりました。

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1 コメント

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箱根駅伝 (ヒロシ)
2009-01-06 10:11:43
「箱根駅伝」応援するチームがある人には最高に興奮するイベントでしょうね。
kyopyongさんがTVを見ながら一喜一憂する様子が想像できます。
それぞれのチームの中から選ばれた10人、自分の責務を果たすために、
ただただ自分の持てる力の全てを絞り出して走る姿。
その直向きさ、真剣さに感動するのでしょう。まさしく筋書きのないドラマです。
ダニエルの20人抜き、モグスのぶっちぎりの独走は予想の範囲としても、
5区柏原の頑張りは想定外だったですね。
渥美清に似たあの若者の走り、まさしく今回の駅伝のハイライトだった感があります。
あそこで早大が5分も詰められなかったら、復路ではもっと楽に戦えて優勝していたでしょう。
あと10区で東洋大を追い詰めて逆転していたとしたら、記憶に残る名勝負だったのかもしれません。
まあそんなに上手くは行かないでしょうが、
早大も来年に向けてリベンジを誓ってこれからまた切磋琢磨するのでしょう。
スーパールーキーの多い早大、2年生の充実している東京大、
来年の箱根駅伝もこの2校の争いになるのでしょう。
お笑い番組の氾濫するTV番組の中で、私にとっても唯一楽しめる番組でした。

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