ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

汗ばむ季節に恋しくなるもの

2010-05-19 16:29:52 | お茶
とうに八十八夜は過ぎましたし、巷にお新茶はどんどんでてきていますが

やっと我が家もお新茶を登場させました。


暫くの間、注意して売り場を見ていたんですが、鹿児島茶のお新茶は早くに出ていましたが
静岡茶はなかなか出回りませんでしたね。

いつも買うお茶屋さんは、「川根茶」のお茶を専門に扱っているお店。
店主さんによると、静岡茶は急に霜が降りた例の冷害で大分やられたそうです。新芽が凍ってしまたそうで、
そうなると一番茶はダメなんだそうです。

川根の山の上の方は大丈夫だったということで、お客さんに安心してもらうため?新茶畑の写真がお店に置いてありました。お新茶は2000円/g …家で飲むには贅沢だなあと思ったものの、初モノだしな。江戸っこだし(違う)。
お新茶を飲まずして、夏は来ない、と思い、買って帰りました。

青臭い新茶の香り…夏が来たなあ。と思います。

知覧のお茶も飲んでみたのですが、やはりいつも飲みつけている静岡のお茶がしっくりきました。
鹿児島のお茶は、旨みが濃い。私には濃すぎる、かな?
ゆたかみどりを飲んだ時も、やっぱりまったり味が濃いなあ、と思いました。

静岡のお茶は、どちらかと言えば渋み系?スッキリ系?だと思っているのですが…

2000円だけあって、立派な箱(いらないけど)入り。
幼木 という銘が付いています。

植えてから5年くらいで初めてお茶が収穫できる木を「幼木」という、都の解説付き。

ふうん。

もうひとつ、汗ばむ季節に恋しくなるのが「コーヒーゼリー」

アイスコーヒーは、あまり好きではないので、珈琲は夏も冬ももっぱらホットですが
なぜか無性に欲しくなるコーヒーゼリーのプルんとした感触。
子供のころ、仲良しだった叔母が、よく作ってくれた思い出の味だからかも。

家でも食べたい、と思ってゼラチンで作ってみました。
作ってみればとても簡単。
珈琲店であまりメニューに無いのはなぜだろう?
昔(今でも?)よく喫茶店にあった、四角く寒天状に切ってあるのは、ゼリーが堅過ぎて苦手です。
ガラスの器に流し込んであるフルフル感が好き。
ミルクを上に流し込んで、食べるのが好き。

ゼラチンとか寒天は、体を冷やすんですよね?だから恋しくなるのか…

このところの気候は、夏に向かっていることを実感しますね。

最新の画像もっと見る