京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊夫講座 ~2月25日に今年度最後の妊夫講座が開催されました~

2024年03月04日 | 会館管理

2月25日の厳しい寒さの中,

予定日が近いカップル3組と,

前回に引き続き助産師を目指している学生さん4名と,

助産師2名で,

ゆったりと楽しいひと時を過ごしました.

挨拶の時に3人とも「妊婦体験」を希望されたので,

妊婦ジャケットをつけたままトークに入りました.

今回のトークのテーマは ❝バースプラン ~どんなお産にしたいか~❞ でした.

具体的に,

・へその緒を切る

・テニスボールやゴルフボールで痛いところを押す

・水を飲ませる

などがありました.

また,

・お産のストレスを引き受ける

・サンドバッグになる

など立ち合いの覚悟みたいなものもありました.

次に産痛緩和の練習を兼ねてお互いにマッサージをし合いました.

どこが気持ちいいかなどを言い合ってすることで2人でリラックスすることができます.

お互いに💛が大事なんですね.

休憩時間後は,おむつ交換や衣服の着脱の練習をして,沐浴を実施しました.

まずは学生さんからの説明を聞いて,

お一人ずつ自宅での沐浴を想定しながら入れてみました.

やりながら気づいたこと,人のを見ていて気づいたことなどを熱心に2人で話していました.

3人とも初めてでしたがとても上手に入れていました.

皆さんの感想

🌸出産時期の近いパパやママもお話を聞いたり意見交換ができてすごく貴重な時間でした.

🌸2人だけではわからないこともたくさんあったのでとても参考になりました.

🌸少人数でざっくばらんに話しながら進行したので良かったです.

🌸見てばかりだったので,体験したことでイメージがはっきりしました.

🌸少し緊張していましたがとても楽しい経験ができました.

この講座は参加される方と一緒に作り上げているんだと実感しました.

最後に笑顔の記念写真です.

    

残りの妊娠期間,やがて迎える分娩,新しい家族を迎える育児,

どの時間も2人で協力して素敵な時間にしてください.

出産後も助産師会館に気軽に来てください.

 

文責:森久美子


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第6回ミニ講座「卒乳」開催いたしました!!

2024年03月02日 | 助産師会支援事業
2月28日(水)ミニ講座「卒乳」を開催いたしました。
(写真は参加者皆様の許可を得ています)

3か月~10か月の親子さん7組のご参加ありがとうございました。
4月から保育所入所が決定された方も3組来られていました。
    

「母乳はいつまであげたらよいのか?」「卒乳しようかどうか悩んでいる」「実際に卒乳はどうやってするの?」「哺乳ビンの卒乳はいつ?どうやって?」「卒乳後の対応は?」など、よくある心配事について話し合いました。

以下講座アンケートの一部です。
😊 卒乳について、どう進めていったらよいかわからないことだらけだったので、具体的なお話が聞けてよかったです。
😛 卒乳に関して不安だったことが解消された気持ちです。無理せず、子どもに合わせて考えてみようと思いました。
😉 小人数でアットホームな雰囲気でとてもよかったです。

今年度のミニ講座はすべて終了いたしました。
次年度4月からは、不定期に年5回、第4水曜日13時~14時半に時間が変更される予定です。

新日程と新ちらしができ次第、HP上で紹介させていただきます。
引き続き、ご参加と応援よろしくお願いいたします。
https://kyoto-mw.jp/program/1349/

文責 ミニ講座担当 越山茂代


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2024年度 パートナー向け講座 スケジュール

2024年02月02日 | 会館管理
2月に入り暖冬とはいえ,
京都の寒さの厳しさが身に染みる季節になりました.

2024年度「パートナー向け講座」のスケジュールをお伝えします.
講座の名前の通りパートナーのための講座で,2講座あります.

妊夫講座
 妊娠期のパートナーのための講座です.カップル(+お腹の赤ちゃん)でも
 パートナーの方だけでも参加できます.
  🌸助産師の話
     妊娠期や分娩期の過ごし方,パートナーにしかできないサポート,
     胎児や新生児の話など
  🌸参加者の交流
     妊婦同士,パートナー同士でフリートーク
  🌸体験
     沐浴体験,妊婦体験,抱っこ紐など
 講座終了時には,妊娠期からのママのサポート,出産後の育児の参加
  👏抱っこができる
  👏おむつが換えられる
  👏沐浴ができる
 に少し自信をもっていただけると思います.
 開催日は日曜日で,
 2024年2月25日(今年度),5月19日7月21日9月15日11月17日,  
  2025年1月19日2月16日 10:00~12:30です.
 参加費は1人3,000円,カップルなら5,000円で,妊娠何週でも参加できます
 ので申し込み順10組です.
  

パパプロ講座
 お子様誕生後のパパのための講座です.パパとお子様だけの参加です.
  🌸男性保育士の話
    身体を使った遊び,読み聞かせなど
  🌸参加者の交流
    日頃の疑問などを出し合って,パパ同士で解決❣
 講座終了時には,お子様との仲は深まり,パパ友もできます.
 月齢の違うお子様同士の交流を見ることもできます.
 12月の講座では10組の参加があり,パパ達も誰かと話をしたいんだなと感じ,
 年2回から3回開催としました.
 開催日は日曜日で,
 2024年4月21日,8月25日,12月15日 10:00~12:00です.
 参加費は1組3,000円で申し込み順10組です.月齢は問いません.
  

HPの更新はもう少し先になりますが,
申込フォームはかわりませんので今からでもお申込みいただけます.
1人で悩まず,集まって本音でおしゃべりして,お産,育児を楽しんでください.

        ママのかわりじゃない,
     パパだから,パパにしかできないこと


文責:パートナー向け講座代表 森久美子
   
      





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第5回ミニ講座「仕事復帰と母乳育児」開催いたしました!!

2024年01月25日 | 助産師会支援事業
1月24日(水)に第5回ミニ講座「仕事復帰と母乳育児」開催いたしました。
(参加者の皆様に写真の許可はいただいております)

今春4月から仕事復帰されるご予定の4組の親子さんが参加されました。
5,6ヵ月~8,9ヵ月と同じくらいの月齢の赤ちゃんたちに、今日はお母さんたちに楽しく学んでいただくために、まずは赤ちゃんとだるまさんのリラックス遊びから始めて、体も心もほぐれました。


講座中は、4組の方それぞれの悩みや知りたいことに焦点を当てながら、時間が経つのを忘れるくらい、活発に情報交換することができました。

以下アンケートの一部です。
😊気になっていたことがいろいろ聞けて良かった。他のママも同じことを悩んでいて、いろんな話が聞けたのはよかった。
😍 ちょうど悩みが増えてきていたところだったので、ピッタリの講座でした。時期もよかったです。
 保育園からは子ども目線の話が多く、母としてできていないことがあって悪いのかなと思うことがあったので、母目線のお話が聞けてよかったです。いろいろと話題を広げて話してくださった点がよかったです。

☆次回は今年度最終のミニ講座「卒乳」です。
「卒乳」は母乳も哺乳ビンもどちらの場合も同じ卒業の意味となります。

【日時】2月28日(水)10時~11時半 【参加費】1,000円。
質疑応答や身長・体重測定をしていると大体12時頃終了となります。
月齢の大きなお子様は、飲み物や食べ物をお持ちくださいね。
ご参加お待ちしています😊 

お申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S71788921/

(文責 水曜サロン担当 越山)

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1月20日 産前産後訪問支援員養成講座 南部会場4回目開催されました

2024年01月22日 | 会館管理
1月20日、京都アスニー(南部会場)にて第4回目となる産前産後訪問支援員養成講座が開催されました。この日は最終日で、4つの講座と修了式が行われました。

まず最初は、講座14「多胎育児支援について」というテーマで、京都府助産師会多胎育児支援事業(えんどう豆の会)代表のバンダーレ明日香助産師にご講義いただきました。
2021年度に「看護職のための多胎支援ガイドブック」を作成され、それをもとに多胎ならではの支援の必要性やポイントを教えていただきました。


次に、講座16きょうと子育てピアサポートセンター桑本様より前回の産前産後訪問支援員についての補足説明があり、「久御山町産前・産後訪問支援員の活動の実際」というテーマで、久御山町子育て支援課保健師 藤分美希様と産前・産後訪問支援員 肥山美奈子様にご講義いただきました。
久御山町での産前・産後支援システムの流れやきめ細やかな寄り添い型の支援をされている事、実際の訪問支援員の活動や想いを教えていただきました。


お昼休憩の後は、講座3「育児支援のポイントー子どもの事故と予防ー」というテーマで一般社団法人いんふぁんとroomさくらんぼ 松野敬子様に、安全とはの概念やリスクマネージメントの重要性また子ども特有の事故など沢山の症例を紹介していただきました。


講座17は「昨今の妊娠・出産・子育ての事情の違いを知る~子育て世代の心強い支援者になるために~ パート2」で、藤垣助産師による説明等と助産師会の要員10名で、受講生の沐浴実践の点検、おんぶ紐抱っこ用具の安全な使い方、家庭訪問のロールプレイングの援助など、座学・演技ありと受講生とともに、楽しく学び合いました。


4日間のすべての講義が終わりました。
最後に修了式で、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室 西田一慶企画参事様よりご挨拶をいただき、代表の方に修了証が授与されました。本日36人が参加され、そのうち希望された30人の方が修了証をもらわれました。


以下、本日のアンケート結果からの抜粋です。
「4日間を通して、貴重な内容の研修を受けさせていただき、ほんとに良かったと思っています。新しい知識を、知ることができ大変勉強になりました。また、グループワークなどでたくさんの方との交流ができたことも大きな収穫となりました。」
「京都市で支援事業に即繋がらないことがとても残念です。先日、出産された方が産後支援を申し込んだら支援者が足りないから無理だと言われたと聞きました。こんなにたくさん支援したいと講座を受けている人がいるのに残念です。久御山町のような支援ができることを心から願っています。」

4日間の講義に参加された皆さん、講義していただいた方、関係者の皆さんお疲れ様でした。
産前産後訪問支援員として活躍されること、その仕事に就かれなくても今後の生活に役立てていただけることを願っています。

文責:丹所・小林


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