令和7年1月15日 産前産後支援員フォローアップ講座を京都アスニーで行いました
オープニングでは、前回大好評だった井上舞先生の講座から「私は〇〇な人です」のワークを実施し
「すごーい!」の掛け声がグループごとに響き、参加者37名はやる気満々の滑り出しとなりました
続いてオンデマンド講座と前回講座の「受講生からの質問」に京都府助産師会が答えました
Qは「股関節を固定するだっこ紐はどのようなものがあるのですか?」や「今期の講座はなぜオンデマンドになったのですか?」など技術面や運営に対する積極的な質問や要望が6つ出されました。
配布資料も用いながら一つ一つ丁寧に司会が応えました。
続いて、前回から今日までの各支援員の活動をグループごとの現状をまとめ、紙に書き出し発表するワークをしました
休憩後 京(みやこ)あんしんこども館から「家庭内の事故予防」というタイトルで講義を受けました
まずは、京(みやこ)あんしんこども館が「子どもの事故防止センターの役割」をしているとの紹介のあと、我が国の事故の状況を月齢による統計や図を用いて説明を受けました。今回は子どもの身体的特徴(視野が狭い、抽象表現は通じない)と子どもの運動発達と事故を中心に話がされました。家庭の居間・階段・ベランダ・台所・風呂など、事故の実例や対応策など豊富な経験をテンポよく話され、アッという間に60分は過ぎ学び多いものがありました
午後からは「オール京都で今いる支援員さんを活用しよう」のタイトルで、前回に引き続き症例1・2の支援計画を交流し深める、2時間のワールドカフェ方式のワークに入りました
まず初めに司会が、ワールドカフェ方式のやり方の説明をし「ケアプランの発表と意見交換」「半年後の状態をもとに、研修を振り返ってどんなケアプランを立て、どんな活動をするのか」を各自がそれぞれ違う人の意見を聞き、述べあうこと5回行い、時間が足りないグループ続出しました。
その後グループごとの感想をシェアをしました。
「話し合いの時間が多くて、色々知ることができた」「必要な支援に応えられるよう引き出しを多く持つ必要性を感じた」「お母さんやお父さんの必要な支援が届くよう行政にも期待する」などの感想が寄せられました
クロージング
本日のまとめでは「今回の研修は、すでに訪問支援員養成講座を受講された方へのフォローアップの研修であり、実践のためのものであること」が強調され、最後に各自が「今回の研修の学びベスト3とアクションプラン」を作成しました。
最後は司会の「今後は、このアクションプランを意識し知識や技術をブラッシュアップしながら母子のため各自の活動をフォローアップしていきましょう」の挨拶で締めくくりました
5名の新規受講生の修了式
(京都府担当者様)
今回新規に5名の受講者が修了され、めでたく登録されることになり、代表者に修了授与が行われました
(文責 丹所)