舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド

2007-06-06 23:51:02 | 徒然話
前回がいつだったのか思い出せないほどひさかたぶりに、映画を見て参りました。
もちろん、チャリコン本番前からずっと見たかった『パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド』であります♪
本当はディズニーランドでゲットしたジャック・スパロウなりきりグッズを装着して行きたかったのですが、今日のレッスン後に突発的に思い立ったため断念しました。ぐっすん。

今作は『パイレーツ~』3部作のラストに位置づけられている作品です。
前回、凶暴ねえちゃんエリザベスの罠にはまって海の怪物クラーケンに船ごと呑まれてしまったキャプテン・ジャック・スパロウ(asジョニー・デップ)。
『ワールド・エンド』は、海賊たちの危機に瀕して主要キャラクターがジャックを救いにいくところから始まります。
チョウ・ユンファ演じるシンガポールの海賊をはじめ、世界中の名だたる海賊たちが一同に集結し、最大の戦いの火蓋が切って落とされる...という筋書きなのですが、複雑なんで解説は私なんかがするより劇場でご確認頂きましょう(←丸投げかよ)。


というわけで、前置きもそこそこに超個人的好みのタイプベスト3の発表に移ります(ってけっきょく目的はそれかー!?)。

1. キャプテン・バルボッサ
2. ジャック・スパロウ
3. スパロウSr. as キース・リチャーズ


うっわー、揃いに揃っちゃったね悪ぶったおじさんのオンパレード(爆)。
いや、っていうか、おいおい前回あれだけ褒め称えといたジョニー・デップは2位かよ

理由はどう考えてもあれですね、ジョニー様は所詮おじさんではないってことだな。
ジョニー様(役柄でなく)のプロフィール見ると、ちょうど20歳年上。ジャックの年齢も(ちょっと不詳っぽいけど)そんなもんでしょう。これは若すぎます。
でも、前回熱く語ったように乱れた立ち居振る舞いのセクシーさと、生き様のカッコ良さが若さをフォローして2位となりました。

キース・リチャーズさんは実際ジョニー様が役づくりの参考にしたスターだそうです。
それが今回の記念すべきカメオ出演につながったのだとか。さすが元ネタだけあって、父親役にピッタリですね。
人生経験が長い分、ジャックよりさらにヤバい橋渡ってきた匂いがプンプンです。たまりません。彼が睨みをきかせると、恐いもの知らずの海賊たちさえ押し黙ってしまうのですぞ。
また、彼の声は映画館の椅子が震えるほど低音が効いていて、それもモロ好みです。
もしもっと出演シーンの多い役だったら、主人公たる息子をおさえてマイランキング1位に輝いていたことは間違いありません。

しかし、そんな私好みに悪ぶりまくったおじさんたちの中で堂々1位に輝いたのは、ジャック・スパロウの永遠のライバル、キャプテン・バルボッサでございます。
バルボッサといえば第一作目ではれっきとした敵役で、しかも不死身の呪いがかかった海賊という、なかなかホラーな設定だったのですよ。
だからこのときはさほどタイプと思っていなかったのですが、今回の『ワールド・エンド』を見たら印象が一変。
素敵すぎますバルボッサ。

いちおう今回は味方の側につき、ジャック救出隊を率いるのですが、まあ、相変わらず改心の気配はまったくなく悪ぶってて、いつも口の端を歪めた不敵な笑いを浮かべているし、同じ海賊ルックでもジャックよりだいぶ不精な感じです(笑)。
でも根は意外といい奴で、言ったことは曲げないし、船長に相応しいリーダーシップも持ち合わせています。
私が何より好きなのは、芝居がかったお辞儀のしぐさですね。これを二回も見せられちゃうと、もう右に出る者のないカッチョ良さに見えてしまいますです


あ、ウィル・ターナーの存在を忘れてました(爆)。
ウィルはオーランド・ブルーム演じる青年で、幽霊船に囚われた海賊の父親を助け出すべく活躍します。
やっぱり私の好みからすると若すぎるよなあ。それは実年齢だけでなく、性格が若い。っていうか青いです。
こういうまっすぐな若者は眩しすぎて、ひねくれた私には直視できません(笑)。まあ、君にはエリザベスちゃんがいるんだから、二人で仲良くやってくれ。

私は若い二人がめでたくくっついて末永く幸せに暮らしましたとさ的なお話にまったく感興を持てないので、『ワールド・エンド』のウィルとエリザベスの結末は非常に好みです。
あ、不幸にも引き裂かれたって訳ではないですよ。いくら私がひねくれてても、そこまであくどくないですって(笑)。
むしろ私から見ればある意味、もっとも幸せな結末ではないかと思います。ただひとつ残念なのは、せっかくわりかし強かったエリザベスが海賊をやめてカタギに戻っちゃったことですが(笑)。
願わくば、エリザベスちゃんが一人さっさと心変わりせんことを...。

これ以上はネタバレになってしまうので、あまり詳しくは書けません。
二人の結末の詳細や、バルボッサおよびキース・リチャーズがいかにカッチョ良いかは、ぜひとも劇場でお確かめください♪

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