舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

かえるが記事に!!!

2007-06-17 22:54:20 | カエル偏愛
日曜の読売新聞に、ありがたい記事が載っていました。

なんとカエルの特集です。

しかも、このような超悶絶悩殺イラスト付きです。
いやあ、これをお描きになった人、カエルに愛を持っているとみて間違いないですね。
でなきゃこんな上目遣いの萌えイラストなど描けませんって。

肝心の記事はといえば、記者の方の実家に住むがまがえるの話から始まり、日本でかえるが「守り神」として大切にされてきた歴史や、先日ご紹介した『カエラーたちのつぶやき』の著者であらっしゃる高山ケロリ&ビッキ姉妹の紹介、最近のかえるブーム、最近のカエルが被っている環境破壊やツボカビ症などの危機についてまで幅広く取り上げられていました。

私がこんなことを書いている間も、うちの窓ではかえるさんが一人いっしょうけんめいエサ取りをしています。
記者の高橋さんは「そういえば最近カエルの鳴き声を聞かなくなった」と心配しておられましたが、幸いなことにうちの周りではまだカエルたちが元気に生活しているようです。
彼らの姿を見ると、大嫌いな虫もカエルたちのために存在していると思えば我慢できるわと思いますね。
カエルたちのためだけに存在すればよいのですから、もっと数が少なくていいと思うんですけど(笑)。
捕り物のために家の中までカエルを招ければいいんですけどねえ。中で迷子になっては大変なので、そういうわけにもいかないし。

カエルはどこにでもいるようでいて、実は飼育がすごく難しい生き物として我々の間では有名なのです。
水陸両用なんじゃなくて、水も陸も環境が整っていなければ生きていけないのがカエルですからね。
田圃はその点、彼らの住まいとしてピッタリだったのに、最近その数が減っているのです。
まるで白人の権力拡大によって行き場を失っていった先住ハワイアンのよう。こんな不当な扱いは我慢できません。
そんなかわいそうな子たちのために住処を用意してあげたいのだけれど、植物もろくに育てられないズボ良奈(←またこう変換された...いったいどこで私の性格を知ったiBook)私には到底できません。無念です。

せめて一人でも多くのカエルたちにうちで快適に捕り物をしていただけるよう、彼らの家への通路を確保したり、表玄関に来た子たちを生徒さんたちが誤って踏まないようPRしたり、うっかり中に入ってしまった子を優しく外に誘導したりといった草の根的なことしか出来ませんが、人類が滅んだ後に末永くカエル社会が繁栄を極めることを願ってやみません。

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