ハワイお勧めグルメ第二弾は、アラモアナショッピングセンター中央にあるデパート「ニーマン・マーカス(NM)」最上階にあるメインダイニング、「マリポサ」です。
NMはメインランドから上陸した高級デパートで、私の大好きなメイシーズやもっと好き(だったのに閉店しちゃった)なJCペニーとはだいぶ雰囲気が違いますが、ゆったりした店構えとハワイでは他にはない品揃えが気に入っています(買えるかどうかは別として)。
そんなNMで唯一ハワイの雰囲気を一心に感じられるのが、このマリポサです。
なんたってレストランはばっちり海に面しており、蒼海を眼下に眺めつつ食事を楽しむことができるのです。
室内にもアンティークな(というか昔の欧米人が憧れたイメージの)フラダンサーの絵や籐の椅子、ゆったり回転するファンがしつらえられ、古き良きハワイのリゾート地のよう。
困ったことに私は、かつてハワイで幅を利かせていた白人が勝手に作り出した楽園ハワイのイメージが、決して嫌いじゃないんだな。
それは多分うちのマミちゃんがハワイに住んでいた頃はまだばりばりにその名残がありまくったことに起因してるんだと思います。
だからモアナサーフライダー(なんとマミちゃんがいた頃はまだ「モアナホテル」だったのだ!!何時代!?)の、ハワイの景色から完全に浮いたヨーロピアンクラシカルなたたずまい、ワイキキビーチ見ながら英国式アフタヌーンティーと洒落こんじゃうあの折衷ぶり、そうとう好きだったりします。
まあ我々が実際にどんだけ泊まっているかは別として(笑)。いや、だいたい隣に泊まるんで、確かに外観はよく見てるのよ外観は。
まあそれはともかく、モアナホテルに萌える方にとっては、マリポサも結構ツボだと思われます。
もっとも我々がいけるのはランチが限度です。夜は怖くて行けないよう。でもまあ、あの美しい海を堪能するには、昼の方がいいわさ(と強がってみる)。
なるべくオノボリサン的な様子を顔に出さないようにしつつ、隣とのスペースがたっぷりとられた室内席に座ります。
テラス席もあるんですが、風が強いと困るのと虫への恐怖心から必ず室内に案内してもらうのです。
我々のいくような遅いランチ時はたいてい中の方が空いていますしね。こちらはティータイムもあるようなので、注文さえすませればランチタイムを過ぎてもゆっくり食べて無問題です。
ここのウェイターさんはだいたい気さくで感じも良く、我々がオノボリサンなのはとうの昔にバレバレだと思うのですが、拙い英語でも気持ち良くコミュニケートできるよう接客してくれます。
運が良ければ日本人の店員さんもいます。我々が最初に行ったときは、長くこちらに住んでいるという日本人女性に案内していただきました。
メニューにはもれなくパンと一口コンソメがついてきます。
日本でパンを別料金で頼むのに慣れていると、パンが必ず付いてくる上、場合によっては料理の付け合わせにさらにライスが付いてきて仰け反ったりもします。分かってるつもりなんだけど、久々に行くと驚くよねえ。
ただ、このマリポサのパンは他では凡そお目にかかれません。というか、ここのランチに来る動機の半分近くがこのパンであるといってもいいです。
大きいですが、軽いので見かけほどは多くありません。食感は、たとえて言うなら外はさっくりパイ生地、中はふんわりもっちりしっとり、といったところでしょうか。だからといって甘い菓子パンではありません。甘いのは付いてくるハニーバターです。
とはいえこのバターも非常にほのかな甘さで、パンじたいのもつ味を打ち消すことはありません。
パンもバターも倒れるまでお代わりしたい禁断の美味しさですが、見栄っ張りの庶民の悲しさで、未だにお代わりを要求できたためしがありません。
パンのみでなく、メインディッシュももちろん美味しいです。
こないだ頂いたのはホタテでした(ちなみに英語でsea scallopといいます。私ゃ最近じゃ英語のメニューを見るとこの綴りに体内センサー的なモノが反応するようになってきました)。
ハワイはサーモンもホタテも実は日本よりおいしいですが、とくにホタテの場合、私の苦手とする余計な部分はカケラも見当たらず、真に貝柱のみをホタテ料理に使うのです。
日本ではいつも「これ、貝柱以外のとこもついてますか」と聞いてる私には、ありがたい限りですね。
このホタテといい以前に食べたタイ風カレーといい、ハワイのお店の割には量が多すぎることがなく、味付けも繊細で、日本人の味覚にも美味しくいただける料理でした。
ハワイというとどうしても味が濃すぎたり、量が多すぎたり、野菜や魚が少なかったりするお店が多くて、かといってハワイまで来て日本食ってのもどうよという時、こういう繊細な味付けのレストランがあるとありがたいですね。
NMはメインランドから上陸した高級デパートで、私の大好きなメイシーズやもっと好き(だったのに閉店しちゃった)なJCペニーとはだいぶ雰囲気が違いますが、ゆったりした店構えとハワイでは他にはない品揃えが気に入っています(買えるかどうかは別として)。
そんなNMで唯一ハワイの雰囲気を一心に感じられるのが、このマリポサです。
なんたってレストランはばっちり海に面しており、蒼海を眼下に眺めつつ食事を楽しむことができるのです。
室内にもアンティークな(というか昔の欧米人が憧れたイメージの)フラダンサーの絵や籐の椅子、ゆったり回転するファンがしつらえられ、古き良きハワイのリゾート地のよう。
困ったことに私は、かつてハワイで幅を利かせていた白人が勝手に作り出した楽園ハワイのイメージが、決して嫌いじゃないんだな。
それは多分うちのマミちゃんがハワイに住んでいた頃はまだばりばりにその名残がありまくったことに起因してるんだと思います。
だからモアナサーフライダー(なんとマミちゃんがいた頃はまだ「モアナホテル」だったのだ!!何時代!?)の、ハワイの景色から完全に浮いたヨーロピアンクラシカルなたたずまい、ワイキキビーチ見ながら英国式アフタヌーンティーと洒落こんじゃうあの折衷ぶり、そうとう好きだったりします。
まあ我々が実際にどんだけ泊まっているかは別として(笑)。いや、だいたい隣に泊まるんで、確かに外観はよく見てるのよ外観は。
まあそれはともかく、モアナホテルに萌える方にとっては、マリポサも結構ツボだと思われます。
もっとも我々がいけるのはランチが限度です。夜は怖くて行けないよう。でもまあ、あの美しい海を堪能するには、昼の方がいいわさ(と強がってみる)。
なるべくオノボリサン的な様子を顔に出さないようにしつつ、隣とのスペースがたっぷりとられた室内席に座ります。
テラス席もあるんですが、風が強いと困るのと虫への恐怖心から必ず室内に案内してもらうのです。
我々のいくような遅いランチ時はたいてい中の方が空いていますしね。こちらはティータイムもあるようなので、注文さえすませればランチタイムを過ぎてもゆっくり食べて無問題です。
ここのウェイターさんはだいたい気さくで感じも良く、我々がオノボリサンなのはとうの昔にバレバレだと思うのですが、拙い英語でも気持ち良くコミュニケートできるよう接客してくれます。
運が良ければ日本人の店員さんもいます。我々が最初に行ったときは、長くこちらに住んでいるという日本人女性に案内していただきました。
メニューにはもれなくパンと一口コンソメがついてきます。
日本でパンを別料金で頼むのに慣れていると、パンが必ず付いてくる上、場合によっては料理の付け合わせにさらにライスが付いてきて仰け反ったりもします。分かってるつもりなんだけど、久々に行くと驚くよねえ。
ただ、このマリポサのパンは他では凡そお目にかかれません。というか、ここのランチに来る動機の半分近くがこのパンであるといってもいいです。
大きいですが、軽いので見かけほどは多くありません。食感は、たとえて言うなら外はさっくりパイ生地、中はふんわりもっちりしっとり、といったところでしょうか。だからといって甘い菓子パンではありません。甘いのは付いてくるハニーバターです。
とはいえこのバターも非常にほのかな甘さで、パンじたいのもつ味を打ち消すことはありません。
パンもバターも倒れるまでお代わりしたい禁断の美味しさですが、見栄っ張りの庶民の悲しさで、未だにお代わりを要求できたためしがありません。
パンのみでなく、メインディッシュももちろん美味しいです。
こないだ頂いたのはホタテでした(ちなみに英語でsea scallopといいます。私ゃ最近じゃ英語のメニューを見るとこの綴りに体内センサー的なモノが反応するようになってきました)。
ハワイはサーモンもホタテも実は日本よりおいしいですが、とくにホタテの場合、私の苦手とする余計な部分はカケラも見当たらず、真に貝柱のみをホタテ料理に使うのです。
日本ではいつも「これ、貝柱以外のとこもついてますか」と聞いてる私には、ありがたい限りですね。
このホタテといい以前に食べたタイ風カレーといい、ハワイのお店の割には量が多すぎることがなく、味付けも繊細で、日本人の味覚にも美味しくいただける料理でした。
ハワイというとどうしても味が濃すぎたり、量が多すぎたり、野菜や魚が少なかったりするお店が多くて、かといってハワイまで来て日本食ってのもどうよという時、こういう繊細な味付けのレストランがあるとありがたいですね。