NHKの英会話講座は今、ハワイに長期滞在する日本人夫婦を題材にしています。
私も噂では知っていたのですが、今日初めて目撃しました。
夫婦役で出演するのはチェリッシュというグループだったお二人です(しかし私は知らんなあ、チェリッシュ)。
彼らがカラーカウア大通りに面したところに12日間滞在するという設定です。
そう聞くといい身分という気もするけど、行動の仕方によってはこういう中心部に拠点を置いた方が交通費がかからなくてかえって安上がりだったりするのです。
ほんとに高いホテルはカラーカウア通りに面してないしね(例:ハレクラニ、ロイヤルハワイアン)。
今回、二人は急に思い立ってポリネシアンショーを見にいくことにしました。
カラーカウア大通りを歩いて(このシーンで郷愁に悶絶したのはいうまでもない)、ロイヤルハワイアンSCにあるポリネシアン・カルチュラル・センターのチケットブースへ。
しかし滞在時間はたった12日しかないんだから、そんな急に思い立つなよなあ。遠いんですよ、あすこは。
限られたハワイ滞在を満喫するコツは、スケジュールをゆとりを持ってガッチリ組むことです。
矛盾してるみたいですがそんなことはないです。セカセカするのが嫌だからこそ、たっぷり余裕を入れた状態である程度予定を立てておいた方が賢明です。
だから我々はハワイに行くと(いや、ワイキキに帰ると)朝から深夜までほうぼう出回ってますが、ランチとディナーには2時間くらい割いてゆったりします。
って、そりゃたんに食い意地張ってるだけか(笑)。
このご夫婦が見ることにしたのもディナーショーでした。ポリネシアン・カルチュラル・センターの夜のメインショーはディナーショーになっていて、ディナーのランクによって座れる席も決まっています。
二人がブースに行って係のお姉さんに声をかけたところ...おおお、お姉さん、生粋のハワイアン・イングリッシュじゃないですか!!!
NHKもなかなか粋なことやるねえ。
ハワイにはシンガポールの「シングリッシュ」と同じように、ご当地英語(まあいわゆる方言です)が存在します。
普通「ピジン・イングリッシュ」といって、お子さまランチをケイキミールと言ったり、梅干しをリーヒンムイと言ったりする特殊な語彙が取り上げられることが多いですが、発音じたいも所謂アメリカ英語とはだいぶ違います。
マミちゃんはあまりろくに文法を勉強せずにハワイに単身飛び込み、実生活で英語を身に付けたクチなので、一般的なアメリカ英語の聞き取りが苦手だそうな...。そのくらい発音に隔たりがあります。
ちなみにマーク・ケアリイ・ホオマル様は、あのルックスからすると意外なことにけっこうハワイアン・イングリッシュです。
最初に聞いたときは驚いた~。話し声は想像どおりの悩殺バリトン・ボイスでしたが。
VTR前半に出てきた係のお姉さんはハワイアンでしたが、ショーの後ご夫婦が立ち寄ったバーに来た白人男性はばりばりの標準英語でした。
だからこの映像を見ると、ハワイアン・イングリッシュと標準語の比較ができるわけですね。ずいぶん親切な教材です。
ハワイに行って接するのはおもにハワイアン・イングリッシュか標準英語かなので、これを見ておけば発音もバッチリ...といいたいところなんですが、私はなんと先日のハワイ行でオーストラリア人の女性とお話しする機会がありました。
おっおっお、オーストラリア。こ、これは思いもよらないものが登場してしまいました。というか、しばらく喋っていてものすごく聞き取れないと思ったらオーストラリアからいらしたとのこと。
シングリッシュも難しかったけど、最強ですオーストラリア英語。ほとんど別の言語みたいです。
うちの大学には毎年数名の卒業生がオーストラリアに留学する制度があるんですが、アメリカとイギリスの(しかもクィーンズ・)英語にしか触れてこなかったうちの卒業生がいきなり行ってて本当に大丈夫だったのか。
しかしオーストラリアの人と話せる機会なんて滅多にないからと思い、必死で聞き取って会話を続け、あちらのおっしゃる冗談に辛うじて笑える程度には意志の疎通ができました。ホッ。
まあでも、ついさっき「親切な教材だ」といった直後でナンですが、会話が目的である場合はあまり教材やマニュアル一辺倒になるのではなく、撃沈覚悟でぶつかっていった方がそういう普段だったら決して触れあえないような言語と接触できるからいいわよね、と言語フェチの私は思うのです。
私も噂では知っていたのですが、今日初めて目撃しました。
夫婦役で出演するのはチェリッシュというグループだったお二人です(しかし私は知らんなあ、チェリッシュ)。
彼らがカラーカウア大通りに面したところに12日間滞在するという設定です。
そう聞くといい身分という気もするけど、行動の仕方によってはこういう中心部に拠点を置いた方が交通費がかからなくてかえって安上がりだったりするのです。
ほんとに高いホテルはカラーカウア通りに面してないしね(例:ハレクラニ、ロイヤルハワイアン)。
今回、二人は急に思い立ってポリネシアンショーを見にいくことにしました。
カラーカウア大通りを歩いて(このシーンで郷愁に悶絶したのはいうまでもない)、ロイヤルハワイアンSCにあるポリネシアン・カルチュラル・センターのチケットブースへ。
しかし滞在時間はたった12日しかないんだから、そんな急に思い立つなよなあ。遠いんですよ、あすこは。
限られたハワイ滞在を満喫するコツは、スケジュールをゆとりを持ってガッチリ組むことです。
矛盾してるみたいですがそんなことはないです。セカセカするのが嫌だからこそ、たっぷり余裕を入れた状態である程度予定を立てておいた方が賢明です。
だから我々はハワイに行くと(いや、ワイキキに帰ると)朝から深夜までほうぼう出回ってますが、ランチとディナーには2時間くらい割いてゆったりします。
って、そりゃたんに食い意地張ってるだけか(笑)。
このご夫婦が見ることにしたのもディナーショーでした。ポリネシアン・カルチュラル・センターの夜のメインショーはディナーショーになっていて、ディナーのランクによって座れる席も決まっています。
二人がブースに行って係のお姉さんに声をかけたところ...おおお、お姉さん、生粋のハワイアン・イングリッシュじゃないですか!!!
NHKもなかなか粋なことやるねえ。
ハワイにはシンガポールの「シングリッシュ」と同じように、ご当地英語(まあいわゆる方言です)が存在します。
普通「ピジン・イングリッシュ」といって、お子さまランチをケイキミールと言ったり、梅干しをリーヒンムイと言ったりする特殊な語彙が取り上げられることが多いですが、発音じたいも所謂アメリカ英語とはだいぶ違います。
マミちゃんはあまりろくに文法を勉強せずにハワイに単身飛び込み、実生活で英語を身に付けたクチなので、一般的なアメリカ英語の聞き取りが苦手だそうな...。そのくらい発音に隔たりがあります。
ちなみにマーク・ケアリイ・ホオマル様は、あのルックスからすると意外なことにけっこうハワイアン・イングリッシュです。
最初に聞いたときは驚いた~。話し声は想像どおりの悩殺バリトン・ボイスでしたが。
VTR前半に出てきた係のお姉さんはハワイアンでしたが、ショーの後ご夫婦が立ち寄ったバーに来た白人男性はばりばりの標準英語でした。
だからこの映像を見ると、ハワイアン・イングリッシュと標準語の比較ができるわけですね。ずいぶん親切な教材です。
ハワイに行って接するのはおもにハワイアン・イングリッシュか標準英語かなので、これを見ておけば発音もバッチリ...といいたいところなんですが、私はなんと先日のハワイ行でオーストラリア人の女性とお話しする機会がありました。
おっおっお、オーストラリア。こ、これは思いもよらないものが登場してしまいました。というか、しばらく喋っていてものすごく聞き取れないと思ったらオーストラリアからいらしたとのこと。
シングリッシュも難しかったけど、最強ですオーストラリア英語。ほとんど別の言語みたいです。
うちの大学には毎年数名の卒業生がオーストラリアに留学する制度があるんですが、アメリカとイギリスの(しかもクィーンズ・)英語にしか触れてこなかったうちの卒業生がいきなり行ってて本当に大丈夫だったのか。
しかしオーストラリアの人と話せる機会なんて滅多にないからと思い、必死で聞き取って会話を続け、あちらのおっしゃる冗談に辛うじて笑える程度には意志の疎通ができました。ホッ。
まあでも、ついさっき「親切な教材だ」といった直後でナンですが、会話が目的である場合はあまり教材やマニュアル一辺倒になるのではなく、撃沈覚悟でぶつかっていった方がそういう普段だったら決して触れあえないような言語と接触できるからいいわよね、と言語フェチの私は思うのです。