舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ちょこちゃん

2007-11-08 23:07:13 | カエル偏愛
テレビを観ていたら、ものすごく見覚えのある手編みのかえるさんの顔がアップで映されて仰け反りました。
このかえるさん、家にいる....!!!!!

かえるさんの名は「ちょこちゃん」。
仰け反るほど驚いたのは、この子が栃木県宇都宮市限定で生息している子たちだからです!!!

この子が家にやってきたのはもう何年も前のことです。
初めてフェスタmy宇都宮に参加した年、同会場内のシルバー人材センターのブースに並べられていたのがこの子たちでした。
緑の小さな子を選んだところ、たまたまそこにいた知り合いの方が黄色い大きな子をくださって、二人一緒に連れカエルことになりました。

もともとは一人の女性が編み始めたもので、それをシルバー人材センターの皆さんが総出で編んで売るようになり、ちょこんと座った様子から「ちょこちゃん」と名づけて、一人ひとりのかえるさんを「この子は優しそうだわ」などといいつつ手作りしていらっしゃるというのは、後になってから知った話です。
愛情を持ってたくさんのかえるを世に送り出してくれている人がここにもいると知り、心が温かくなった次第です。

この番組によれば、そのかえるたちが今空前の大ブームで200かえる待ちなのだとか!!!
なんでも、この子が幸運を運んでくれるというジンクスが広まっているのだそうです。

事の発端が数年間恋人のできなかった人が結婚できたという設定なのが、ちょっとボージョボー人形みたいで安すぎて個人的には納得いかないですが(笑)、私としてはかえるたちが多くの人に愛されるようになるならそれでいいのです。たしょうのことには目を瞑ります。

幾千幾万のかえると接して生きていると、かえるを愛する人によって作られたのかどうかが一目で分かるようになってきます。
ちょこちゃんはいわゆるかえるらしい顔や体型ではないですが、作った人に「かえる愛」があることを確かに感じ取れる子たちです。
かえる愛から生まれた子ならば、持ち主に幸せを運んでくれたとしてもまったく不思議はありません。

じっさい、この子たちがやってきた日の私たちのフェスタ出演は大成功でした。
屋外ステージだったのですが、空は高く晴れ渡り、その時期にしては温暖な気候で、上着を着なくてもまったく寒くありませんでした。
そうしてドレス姿で練り歩けば道行く人から「うわぁ、素敵!!」と声をかけられ、ステージにはたくさんの方が見に来てくださいました。
その後このイベントに出演を重ねること3回、その度にお客さまの数が増え、わざわざうちを見に来てくださる方も多く、そういう方たちのおかげでとても盛り上がるステージになります。

あるいはこの盛り上がりも「ちょこちゃん」の運んでくれた幸福のひとつなのかもしれません...!?!?
だとしたらそうとう凄いぞ、ちょこちゃん!!!

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