日曜日のパーティーはおかげさまで無事成功裡に終わりました!!!
参加者のみなさん、長時間おつかれ様でした~。
あんのじょう作業ノルマがまったく終わらず、昨日も一昨日も徹夜でした。マジで一睡もしなかったですね。
だから、パーティーが終わって家に帰るなり、ソファでまったりしていたかえるたちを引き寄せて大勢抱え込んで寝こけてしまいました。
ひどい体勢だったはずですが、身体が痛いとか全然気づかなかったですね。すべてのものに眠気が勝っている感じでした。
こんなに寝こけたのは、高校の一夜漬け以来です。
私の高校のテスト期間は一日2教科ずつ、一週間ほどかけて行われまして、私はテストウィーク直前の日曜までいっさい勉強をやらないで完全なる一夜漬けでのぞむため、毎晩徹夜でした。
なんたって前夜まで時間割も出題範囲もよくわかってないからね。たまに授業中にメモし忘れていて、仕方なくとりあえず前後の範囲も多めにやっとくことが結構ありましたっけ(莫迦だ。明らかに莫迦だ)。
しかもそのときは暗記もの教科が何日も続き、今まで聞いたこともない人名を一晩で覚えるせいで寝る暇がなく(←授業聞けよ)、暗記続きのテストが終わったその日に、なんと帰るなり居間にぶっ倒れて午前3時まで一度も目を醒ましませんでした。
テストなんてのは自分一人の問題ですからこれで許されましたが、ことは数百人規模のパーティーですからね。もうそういうギリギリ仕事は許されないんだと、改めて肝に銘じた次第です。
かように今回もまた反省点は多々ございますが、参加して下さった方の評判はまあまあのようで、ほっとしております♪
ダメだったところは前回同様メモしておいて、次回(っていつになるやらわからんけど)のために役立てます。
パーティーの模様はおいおい撮っていただいた写真と一緒にご紹介してまいりますね。
今日はアニメ『カウボーイビバップ』の放映日でした。
これで私の一週間分の疲れも睡眠不足も綺麗にふっ飛ぶよほんと。
だから今日はおもいっきし放送時間の被ったコンバットはスッパリ止めました。
というより私にとって、カウボーイビバップと秤にかけて勝てる番組はおそらくほとんどありません。
いよいよお待ちかねの「堕天使たちのバラッド」、スパイクの過去が初めて垣間見られるエピソードです。
かつての恩人であった組織の幹部マオに高額の賞金がかけられているのを知り、危険も顧みずに飛び出そうとするスパイク。
そのときの現在の相棒・ジェットとのやり取りがまた好きです。この会話から分かることは、二人はしばらく一緒にやっているにも関わらず、お互いの過去をほとんど知らないし、また敢えて干渉しようともせずに来たのだなということ。
しかしスパイクの態度から何かを察したらしいジェットとしては彼が心配なんですな。
もちろん、どちらもそんなことをストレートに口に出す御仁じゃありません。珍しく感情的に言い合う二人。一方的に飛び出すスパイク。マオにかけられた賞金の額に目が眩んでこれまた一人勝手に行動するフェイ姐さん。頭にきて「知らん!」と拗ね、船に残って趣味の盆栽に没頭するジェット(笑)。
ああもう、最高です。この人たちの独立独歩ぶり、たまりません。
とはいえ、好きとかたまらんとかいってる場合じゃないんだな。
この賞金情報は実は罠で、賞金首であるマオは既に殺された後でした。
彼を殺した人物こそ、スパイクの宿敵・ヴィシャスです。
スパイクは3年前のある出来事を境に組織を離れ、生死も知られずに姿をくらましていました。
一方のヴィシャスはその後も組織に残り、穏健派に転向していく組織の有り様が許せず、ほかの組織と盟約を結ぼうとしたマオを殺害したのです。
それまでのスパイクとヴィシャスはともに組織の人間でしかも相棒でした。
10年前に初めてこのエピソードを見た時、私はヴィシャスが殺意と狂気にみちたとんでもない敵と思ったものでしたが、最終話まで観て10歳年を取った今はもはやそう思っていません。
私がもう少し深読みのできる人間だったら、このエピソードの終盤、教会での再会と死闘の末にスパイクが割れたステンドグラスの欠片とともに墜ちながらとりとめなく回想するシーンの断片で気付いていたはずです。
それは昔スパイクとヴィシャスがまだ相棒だった頃のこと、銃撃戦のさなかにお互い背中を向けあって不敵に笑いあう二人の姿です。
よほど信頼している相手じゃなきゃ、戦場で背中は預けないですよね。
他人に背中を預けてこんな笑みを浮かべられるヴィシャスという人物は、殺意と狂気だけの男などではない。そういう人間にこんな表情はできません。
おそらく彼は誰よりも筋の通っている(自分で筋を通すと思ったことは決して曲げない)人物なんじゃないかと思います。
だからスパイクの裏切りが許せなかった。軟化していく組織の有様に耐えられなかった。その思いがあまりに強いゆえに彼は現在のような凶行(彼は今回のエピソードで恩人である幹部を殺害した上、アニメ終盤ではクーデターを起こして組織を乗っ取ります)に走ったのでしょう。
う~む。やっぱり私は、こういう人が好きだ。
やってることの善悪はこの際どうでもよろしい。私は、自分の信念をかたくなに貫こうとする人に弱いのです。
時代や強者の趨勢に媚びへつらって生きるくらいなら、命をかけてでも信念を貫き通した方が良いに決まっています。
ヴィシャスが破壊し殺戮することによって信念を貫こうとするのに対し、スパイクは一見飄々と生きていて、実はその柔軟な勝手気侭さ故に誰一人彼を変えることができない。まるで、どれだけ風に流されようと決してつかむことのできない雲のように。
これも一つの「自分」の貫き方だと思います。
私としてはどっちも好きなんで、このまま別々の道をいった方がいいように思いますが、そんなわけにはいきませんし、実際このアニメのラストでは二人のあいだに決着がつきます。
彼らにとってお互いどうしても対決しなければならない存在なんですね。
まあ、ラストまではまだ間があります。
それまでは存分に『ビバップ』の世界を堪能することといたしましょう。
参加者のみなさん、長時間おつかれ様でした~。
あんのじょう作業ノルマがまったく終わらず、昨日も一昨日も徹夜でした。マジで一睡もしなかったですね。
だから、パーティーが終わって家に帰るなり、ソファでまったりしていたかえるたちを引き寄せて大勢抱え込んで寝こけてしまいました。
ひどい体勢だったはずですが、身体が痛いとか全然気づかなかったですね。すべてのものに眠気が勝っている感じでした。
こんなに寝こけたのは、高校の一夜漬け以来です。
私の高校のテスト期間は一日2教科ずつ、一週間ほどかけて行われまして、私はテストウィーク直前の日曜までいっさい勉強をやらないで完全なる一夜漬けでのぞむため、毎晩徹夜でした。
なんたって前夜まで時間割も出題範囲もよくわかってないからね。たまに授業中にメモし忘れていて、仕方なくとりあえず前後の範囲も多めにやっとくことが結構ありましたっけ(莫迦だ。明らかに莫迦だ)。
しかもそのときは暗記もの教科が何日も続き、今まで聞いたこともない人名を一晩で覚えるせいで寝る暇がなく(←授業聞けよ)、暗記続きのテストが終わったその日に、なんと帰るなり居間にぶっ倒れて午前3時まで一度も目を醒ましませんでした。
テストなんてのは自分一人の問題ですからこれで許されましたが、ことは数百人規模のパーティーですからね。もうそういうギリギリ仕事は許されないんだと、改めて肝に銘じた次第です。
かように今回もまた反省点は多々ございますが、参加して下さった方の評判はまあまあのようで、ほっとしております♪
ダメだったところは前回同様メモしておいて、次回(っていつになるやらわからんけど)のために役立てます。
パーティーの模様はおいおい撮っていただいた写真と一緒にご紹介してまいりますね。
今日はアニメ『カウボーイビバップ』の放映日でした。
これで私の一週間分の疲れも睡眠不足も綺麗にふっ飛ぶよほんと。
だから今日はおもいっきし放送時間の被ったコンバットはスッパリ止めました。
というより私にとって、カウボーイビバップと秤にかけて勝てる番組はおそらくほとんどありません。
いよいよお待ちかねの「堕天使たちのバラッド」、スパイクの過去が初めて垣間見られるエピソードです。
かつての恩人であった組織の幹部マオに高額の賞金がかけられているのを知り、危険も顧みずに飛び出そうとするスパイク。
そのときの現在の相棒・ジェットとのやり取りがまた好きです。この会話から分かることは、二人はしばらく一緒にやっているにも関わらず、お互いの過去をほとんど知らないし、また敢えて干渉しようともせずに来たのだなということ。
しかしスパイクの態度から何かを察したらしいジェットとしては彼が心配なんですな。
もちろん、どちらもそんなことをストレートに口に出す御仁じゃありません。珍しく感情的に言い合う二人。一方的に飛び出すスパイク。マオにかけられた賞金の額に目が眩んでこれまた一人勝手に行動するフェイ姐さん。頭にきて「知らん!」と拗ね、船に残って趣味の盆栽に没頭するジェット(笑)。
ああもう、最高です。この人たちの独立独歩ぶり、たまりません。
とはいえ、好きとかたまらんとかいってる場合じゃないんだな。
この賞金情報は実は罠で、賞金首であるマオは既に殺された後でした。
彼を殺した人物こそ、スパイクの宿敵・ヴィシャスです。
スパイクは3年前のある出来事を境に組織を離れ、生死も知られずに姿をくらましていました。
一方のヴィシャスはその後も組織に残り、穏健派に転向していく組織の有り様が許せず、ほかの組織と盟約を結ぼうとしたマオを殺害したのです。
それまでのスパイクとヴィシャスはともに組織の人間でしかも相棒でした。
10年前に初めてこのエピソードを見た時、私はヴィシャスが殺意と狂気にみちたとんでもない敵と思ったものでしたが、最終話まで観て10歳年を取った今はもはやそう思っていません。
私がもう少し深読みのできる人間だったら、このエピソードの終盤、教会での再会と死闘の末にスパイクが割れたステンドグラスの欠片とともに墜ちながらとりとめなく回想するシーンの断片で気付いていたはずです。
それは昔スパイクとヴィシャスがまだ相棒だった頃のこと、銃撃戦のさなかにお互い背中を向けあって不敵に笑いあう二人の姿です。
よほど信頼している相手じゃなきゃ、戦場で背中は預けないですよね。
他人に背中を預けてこんな笑みを浮かべられるヴィシャスという人物は、殺意と狂気だけの男などではない。そういう人間にこんな表情はできません。
おそらく彼は誰よりも筋の通っている(自分で筋を通すと思ったことは決して曲げない)人物なんじゃないかと思います。
だからスパイクの裏切りが許せなかった。軟化していく組織の有様に耐えられなかった。その思いがあまりに強いゆえに彼は現在のような凶行(彼は今回のエピソードで恩人である幹部を殺害した上、アニメ終盤ではクーデターを起こして組織を乗っ取ります)に走ったのでしょう。
う~む。やっぱり私は、こういう人が好きだ。
やってることの善悪はこの際どうでもよろしい。私は、自分の信念をかたくなに貫こうとする人に弱いのです。
時代や強者の趨勢に媚びへつらって生きるくらいなら、命をかけてでも信念を貫き通した方が良いに決まっています。
ヴィシャスが破壊し殺戮することによって信念を貫こうとするのに対し、スパイクは一見飄々と生きていて、実はその柔軟な勝手気侭さ故に誰一人彼を変えることができない。まるで、どれだけ風に流されようと決してつかむことのできない雲のように。
これも一つの「自分」の貫き方だと思います。
私としてはどっちも好きなんで、このまま別々の道をいった方がいいように思いますが、そんなわけにはいきませんし、実際このアニメのラストでは二人のあいだに決着がつきます。
彼らにとってお互いどうしても対決しなければならない存在なんですね。
まあ、ラストまではまだ間があります。
それまでは存分に『ビバップ』の世界を堪能することといたしましょう。