93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

ピカソ展、天才の秘密・レクチャー&ランチ

2016-01-26 20:40:13 | お出かけ
愛知県美術館で開催中


美術館学芸員のレクチャーつきランチに参加した。

会場はホテルのフレンチレストラン「エスコフィエ」


グループ毎に席がセッティング。私は一人参加なので一人席。気が利いている。

20世紀の巨匠と言われ、多作、変化、早熟の天才と呼ばれ、
知らない人はない一番有名な画家かもしれない。
一方でピカソは天才だが、独創性が乏しいと批判もされた。
美術教師の父の薫陶を得、3歳にして神童と呼ばれた。(らしい?)
少年時代、青の時代、バラ色の時代、キュビズムとその後、この4章で構成されている。
少年時代:ただただ周囲の絶賛を浴びて、少年らしい絵は一度も描かなかった。
父は息子のあまりの才能に、絵筆、パレット、画材すべてを譲り自身は以後描かなかったとも。
「科学と慈愛」ハバルセロナ・ピカソ美術館秘蔵品門外不出、
題名は若いピカソ(16歳)に相応しくなくて父の入れ知恵ではないかなど言われてる。

青の時代:特徴は深い青色、貧しい人や身体不自由な人がテーマ、硬質で彫刻的、
親友の死にも影響された。 この時代の絵には批判的な意見が多いとも。

桃色の時代:明るい色調になりパリ移住後(?)でお相手の女性が変わる度に
画風も変化した。

キュビズムとその後:説明を聞いても難解で理解できない。立体的に描くこと?
原点は「アビニヨンの娘にあるとか。
この時代の展覧会は少なく、いつもは「名古屋飛ばし」が多い中、
今回は「東京飛ばし」だとか。

ピカソ展はまだ見ていない。このランチは入場券つきなので。
レクチャーの諸々を忘れないうちに行かなければ・・・
追加写真メインディシュとデザート ほかにスープと前菜ですが、シンプルなランチでした




コメント (12)
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