ここ数年、年1回の大幸セミナーに参加しています。この日は眼のお話し。
講師の先生は網膜の第一人者、論文がネーチャー誌にも何回も掲載された由。
ipsの山中先生や医療機器ではキャノンの協力も大きかったとか。
大きなスクリーンに白内障の手術の様子が映しだされ、
その迫力にみな固唾をのんで見つめました。
日本の医療は「武士道精神」に支えられていると。(長い説明があったがむつかしい)
闇があるから光がある、暗い夜を潜り抜けて人は灯火の明るさが身に沁みる。
これは私にもよくわかる。健康な時は健康のありがたさがわからない、
病を得て初めて健康のありがたさがわかる。
眼と脳の関係について、眼から入ることにより大脳が活性化される。
視力のない人は正常な人の2,4倍認知症が多い。
先生の名を冠した「三宅病」は網膜のことではあるが、むつかしくてわからなかった。
最後に日本医道の根本にあるのは品性と感性。そうだと素晴らしいと思いました。