93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

貧しきを憂えず等しからざるを憂う

2018-03-25 10:26:33 | 社会

 庭の桜もちらほら咲き始めました

昔習いました。タイトルの出典は論語のようです。

        

「不患寡而患不均 不患貧而患不安」

高齢者医療が2年ぶりに見直される(高くなる)と報じられました。

これだけ高齢者が増えればやむを得ないことでしょう。

最近では貧困、格差が毎日のように報じられています。

長い年月生きてきて最近は世の矛盾の多いことを改めて感じています。

戦時中はみな貧しかった、でも国民皆が貧しかったので

誰も納得、敗戦後は同じ目的、日本の再建復興に働きました。

そして1億総中流の時代になりました。

そして昨今の貧困、格差です。

齢を経るごとに矛盾を感じることが多くなりました。

まあ、これも私に余裕ができたからと思うことに致しました。

咲き始めた桜、貧富に関わらず誰でも楽しめます。

しばし足を止めて桜を楽しみましょう。

コメント (12)
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