93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「あなたの旅立ち、綴ります」 3・26

2018-03-27 21:01:14 | 映画

27日、名古屋の桜満開宣言が出ました。我が家の桜も満開です。

とてもいい映画でした

裕福な老婦人が、自身の訃報記事を生前に執筆するため、

若い女性訃報記事ライターに依頼する。死がテーマなのに少しも暗くない。

広いアメリカの大地をドライブするシーンは気持ちが良い。

暗くならないための監督の意図かも知れない。

アメリカでは自身の訃報記事を生前に残す人が増えているらしい。

言うなれば「終活」だ。 主人公の老婦人はシャーリー・マクレーン。

80代の設定、皺を誇張したメークが迫力もあり、演技派らしく素晴らしかった。

若い女性記者役の女優も、シャーリー・マクレーンに劣らずの熱演。

夫は訃報記事ではないが、自分の葬式にたくさんの「指示」を遺した。

牧師さんの故人追悼説話の内容は、生前自身で書いた。

讃美歌は何番を、オルガン奏者はOさんに等々。「終活」の先駆け?

後味の良い映画で、気分よく広小路を歩きました。地下鉄一駅分です。

最近オープンの広小路クロスタワーを横目にみて。

都会の真ん中での杉玉は珍しいと思いました。↓日本酒専門のお店?

遅いランチにカフェへ入りました。と、ここまではよかったのですが・・・

手許が狂ってアイスコーヒーほとんどをこぼしてしまった。

リウマチのせいか最近指先がおかしい。

店員さんの対応が素晴らしくて、感動ものでした。

お詫びのメールを送ったところ、女性店長さんから

コートのことを案ずる丁寧なメールがきました。

映画もこのカフェも後味よく、気持ちの良い1日でした 。

コメント (12)
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