93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

私は「調教師」

2019-02-13 15:48:56 | 日々の暮らしから

少し前から足の爪が切りにくくなってきた。

小さい力で軽く切れるを謳い文句の爪切りを大枚はたいて買った。

なるほど軽いが、力の問題ではなくて足の爪を切る時、

私の姿勢を取るのがむつかしいのだと気付いた。

股関節が人工骨なので色々制約がある。可動域の問題が大きい。

リハビリ病院退院の時冊子をくれて、それを真面目に守ってきた。

   東山動物園のアフリカ象

   

かなり前、動物園の象の調教の話をTVで見ました。

芸を覚えさせるのは、観客のためでなく健康管理のためや

病気に罹った時、怪我したときの治療のためらしい。

注射、検温のとき、薬を飲ませる時、

飼育員の命令通りの姿勢を取らせる必要があるため。 

象の調教に関係があるわけではないが、

何故か象さんの調教を思い出した。

1年くらい前から、調教師よろしく私を調教することにした。

可能な範囲で短時間(5分くらい)腰を落とす練習などした結果、

股関節から膝、足先の運動がスムーズになりました。

ビリヤード仲間のTさんは私と同齢、

股関節人工骨置換手術もしているのに

私のように神経質ではなく、何でも自由な動作、行動をしている。

私には慎重過ぎるところがあるようだ。

Tさんのことも私を「発奮」させる一つになりました。

象さんとTさん感謝。

 

コメント (16)
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