↑ 紀伊國屋書店が入っているので、時々行く「プライムツリー赤池」です
可愛い住宅が並んでいますが、雨が降ったらどうなるのでしょう?
手作りで材料から見て雨には耐えられそうにないつくりです。
あさのあつこの「弥勒シリーズ」第十巻の「花下に舞う」を先ず読んだ。
私の読書はストーリー、登場人物などに気持ちが入るのですが
今回ばかりは描写の細やかさや言葉にも魅せられました。で、
一巻から九巻まで買ってしまった。今までの時代小説にない
新鮮さを感じた。主人公は同心小暮信次郎、それを助ける
岡っ引き伊佐治、商人の遠野屋清次郎がからむ。
信次郎も清之介も影を感じる人物、暗い何かをかんじる、
時代ミステリー小説と言われる所以はここにあるのかも知れない。
この作者は時代小説初めてらしいですが、手練れ感を感じます
とても初めてとは思えません。
抑制心持たないと眠るのを忘れそうです。