93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

弥勒シリーズ

2022-11-26 10:32:49 | 読書

庭のもみじ、紅葉が進みました

弥勒シリーズ10巻の半分「東雲の途」まで読み終えました。

今は「冬天の昴」読んでいます

読書スピードが落ちました。理由は単語(文語)調べなくては

落ち着かないからです。初めのうちは面白さの余り、夢中で

読むことに専念したため読書速度が速かった。

落ち着いてみると元来わからないことは

調べたくなる「へき」(癖)が頭を擡げてきてスピードダウンした。

今では手下を「てか」と自然に読むまでになりました

「巻き羽織」も知った。羽織の裾を内側に巻き上げて、帯の下に

挟み込む八丁堀同心だけの風俗。一目で同心とわかる。

同心小暮信次郎が私の中で鮮明に浮かぶようになった。

天鼠、眼居、切所、合巻等々多くの言葉を知りました。

大部分は辞書にも載っていましたから、いかに私がしらなかったか、

はたまた辞書が偉大なのか。この弥勒シリーズ読み終えたとき

「弥勒ロス」にならないようにしたいものです。

コメント (10)
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