紀元前秦国の初代始皇帝は、徐福に命じて「不老不死」の薬を
求めるため船出させました。伝説ですが日本の各地に徐福の足跡が
遺されています(和歌山県)→
↑この本は買っていませんが、80歳のころ何冊もこの種の本を読みました
90歳を過ぎてもうこの種の本は買わない、卒業したはずでしたが・・・
ブログ友の紹介もあって10年ぶりに買ってみました。楽しいエッセーです。
著者の池内氏はドイツ文学者「すごいトシヨリ」と書いておられますが、
先年70代で亡くなられました。多くのエッセーを書いておられました。
弥勒シリーズ読んでいますので、こちらは2,3ページ捲っただけです。
幾つか共感できる部分もあります。
病気はお医者さんにお任せしていますが、老いだけは
自分で考えるしかないものと思っています。
歩く速度が遅い、疲れるは年齢的に当然と受け入れています。
私が老いを感じるのは 手指初め動作が不器用になったこと、
ボタン掛けがむつかしくなった、立ったまま靴下やズボンが穿けない
ペットボトルやパックのお豆腐が開けられない、固い根菜類が切れない
命に別状はないのですが、日々悲哀を感じています。
名古屋郊外に国立長寿医療研究センターがあります。病院ですから
各科がありますが「老年内科」のあることが特徴でしょうか。
老化と老年病の研究など行っています。
始皇帝の昔から現代まで「不老」は永遠のテーマかもしれません。