93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「老いる」

2022-12-10 18:08:20 | 老い

紀元前秦国の初代始皇帝は、徐福に命じて「不老不死」の薬を

求めるため船出させました。伝説ですが日本の各地に徐福の足跡が

遺されています(和歌山県)→

↑この本は買っていませんが、80歳のころ何冊もこの種の本を読みました

90歳を過ぎてもうこの種の本は買わない、卒業したはずでしたが・・・

ブログ友の紹介もあって10年ぶりに買ってみました。楽しいエッセーです。

著者の池内氏はドイツ文学者「すごいトシヨリ」と書いておられますが、

先年70代で亡くなられました。多くのエッセーを書いておられました。

弥勒シリーズ読んでいますので、こちらは2,3ページ捲っただけです。

幾つか共感できる部分もあります。

病気はお医者さんにお任せしていますが、老いだけは

自分で考えるしかないものと思っています。

歩く速度が遅い、疲れるは年齢的に当然と受け入れています。

 私が老いを感じるのは 手指初め動作が不器用になったこと、

ボタン掛けがむつかしくなった、立ったまま靴下やズボンが穿けない

ペットボトルやパックのお豆腐が開けられない、固い根菜類が切れない

命に別状はないのですが、日々悲哀を感じています。

名古屋郊外に国立長寿医療研究センターがあります。病院ですから

各科がありますが「老年内科」のあることが特徴でしょうか。

老化と老年病の研究など行っています。

始皇帝の昔から現代まで「不老」は永遠のテーマかもしれません。

コメント (8)
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