93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「知多半島ふしぎ物語」講座

2018-03-21 16:48:24 | お出かけ

知多半島・野間灯台 (観光協会HPより)

今日の講座テーマは「尾張藩の黒船対策」 

今丁度NHK大河ドラマでは島津藩が

黒船来航によりお台場、大砲作りに大わらわの状況を放送しています。

ここ尾張藩でも図↓のように

七か所の烽火台を作り黒船が現れたとき備えました

     

雨の日には烽火も役立ちませんから「継立」つまり駅伝のように

陸路走り継ぐシステムを作りました。お城へ知らせるため。

島津のように大藩ではありませんから、財政も技術も足りなく

大砲は海まで届かず、砂浜止まりだったとか。お気の毒。

烽火は狼煙とも書きますがこれは火薬の中に狼の糞を入れたから。

これにより煙が真直ぐに立ちのぼるらしいのです。真偽のほどは?

当時尾張藩藩主は第14代、このお殿様の命でお台場や砲台が

作られました。 城中大騒動が推察されます。

幸い黒船はここまで来ませんでした。 ↓ トサミズキ満開です

 

二つ目のテーマは「近世・知多地方の農民の暮らし」 (尾張徇行記)

各村落ごとに詳細に述べられていて興味深いですが省略します。

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「空海」

2018-03-19 21:04:49 | 映画

ミッドランドシネマで「空海」を見ました。

見逃さないようにと街への用を兼ねてでかけましたが・・・

私の好む映画ではなく、残念至極でした。

エンターテーメントとか大スぺクタルとか謳ってはいましたが、

「空海」というタイトルに期待し過ぎでした。

後で知ったのですが原題は「妖猫伝」、なるほどまるで猫が主役みたい。

セットの豪華さ、衣装はきらびやかで高価そう、何十億かの製作費が

肯けました。 その点だけは「値得一看」。

日中の俳優たちは主役級の人ばかり、見ごたえはありました。

楊貴妃役の女優、白楽天役の男優(どちらも中国)はとてもきれいでした。

これは日中合作映画で、監督はチェン・ガイ・コウ、 

私の知る中国の監督は2人、チャンイーモウとこの監督だけです。

世界的に名の知られた二人です。

楊貴妃の死の謎を探る空海と白楽天(白居易)のふたり。

CG駆使した現実感のない画面、これがいいと思う人もいるでしょう。

隣席の中年の女性は理由は分かりませんが

途中で出ていってしまいました。

なんだか空海や阿倍仲麻呂を冒涜しているように思ったのが

私の感想です。 帰りはしとしと春の雨でした。

 

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賞のこと

2018-03-17 10:23:52 | 読書

ブクログ通信で紹介されました。↓

「バカの壁」が新書大賞の始まりのようです

 

有名な芥川賞、直木賞、推理大賞から、本屋大賞等々各種の賞が溢れています。

ケータイへの小説投稿も人気のようですから、

ケータイ小説大賞なんてのもあるのかもしれません。

最近は読者投票型の「Twitter文学賞」が話題になっているようです。

「ブクログ通信」は度々ブックプレゼントを行っています。

何冊か当たりましたが、私の趣味とは違った分野のものが多く

申し訳ないことながらペラペラ捲るだけです。応募するなと言われそう。

帯のキャッチフレーズに負けて買ってしまいました。

各受賞作品の内容もですが、

受賞の傾向からいま世間の人々の望む、

或は出版社の望むかもしれませんが、

そのことに興味があります。

私は小学校以来、賞には無関係なので賞と言うものに

関心を覚えるのかもしれません。

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あれから19年

2018-03-15 09:32:15 | 想い出

      献 

「おひとりさま」になって、19年の月日が流れました。1999年3月他界

子や孫、妹たちに助けられ見守られ無事に過ごしてきました。

思わぬ長生きで自分でびっくりしています。

ほぼ毎日体力相応に歩き、出かけたりもしています。

自転車が止まると倒れるように、私も歩かない、動かないでいると

倒れる様な不安を感じます。

これからが「正念場」でしょう。  ↓祭壇 19年前

孫四人も参列、孫娘二人はピアノを弾きおじいちゃんを見送りました。

遺品は貰って頂いたり、処分したりで本、日記、写真以外では

この二点だけになりました。

モンブラン(万年筆)は残しておけばよかった。

いまはガラクタが多くてもう少し「断捨離」しなければ

遺されたものが迷惑するでしょう。

と思うだけでなかなかできません。

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快気のお祝いに~

2018-03-14 15:59:23 | お出かけ

中村の大鳥居で知られています。鳥居の奥には豊国神社(秀吉の生地)や

妙行寺(加藤清正の生地)があり、この一帯は

子供のころ彼ら走りが回ったと言われています。

秀吉は自分の出自を隠したい気持ちがあったとかで、天下人となった後

この中村在のことはあまり話しませんでした。

この近くのお店でお友達の病気回復のお祝いをしました。

元気になってよかった!!

街にはたくさんの男女若者がいて、青春の空気が溢れていました。

中には卒業式帰りの姿も。

お二人の了解を得て後姿撮らせて頂きました。若者の未来に「幸多かれ」

伏見のホテルでコーヒーとケーキでまたお喋り。よい一日でした。

6,100歩、ウオーキングも満足でした。

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