93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

某日・言葉文字など

2022-02-16 13:53:07 | 言葉

↑ 通っている運動教室の玄関先。 

通所者は中高年がほとんど、若いのはスタッフのみなさん。

デー・サービスの人と一緒に体操したり、

マシン類は個々にきめられたメニューに従って使っている。

「お勝手」について皆さんに聞いてみた。(キッチンのこと)

全員が知っておられたが今も使っている人は少数だった。

先日読み終わった藤村の「家」文中に懐かしい言葉がたくさんでてくる。

最近は藤村の「家」がきっかけで言葉に拘っています。

日本古来の文字なども興味深い。

漢字は中国伝来を中心に多くの漢字や単語が日本で作られた。

特に明治維新では日本発祥の単語が多く見られる。

 科学  哲学  郵便  文化  文明  経済  美術  

 警察 etc    枚挙にいとまがない。 何十(何百?)とあるようです。

漢字ですから現代中国でもそのまま読めるわけですが

発音は中國の発音に則っています。

例えば文化(ぶんか)→ wenhua(ウェンフォア)

発音してみれば全く異なりますが文字に書けば同じですから

筆談が通じるわけです。

日本で作られた漢字(国字)も多くあります。 例:峠  榊  辻  etc

国字は中国に「輸出」されてそのまま通用します。

言葉も文字も深く調べればとても面白いと思います。

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ウオーキング

2022-02-14 09:11:53 | お出かけ

コロナで都心へは行き難くなったので最寄り書店に鞍替えです。

紀伊国屋書店へ行けば5,000歩は稼げ?ます。雑貨も置いてありますし。

このビルにはフードコートも整っていて恰好のお出かけ先になりました。

フリーマガジンです、「キノベス」紀伊国屋のベストと言うことらしい?

編集は紀伊国屋書店の店員さん。

この日二冊目の米澤作品買った。

米澤穂信は「黒牢城」で直木賞受賞されるまで名前も知らなかった

受賞作品だからではなく、荒木村重を描いていることに惹かれました。

我郷土の英雄、信長、家康、秀吉は多くの作品で描かれていますが

荒木村重は珍らしいのではないでしょうか?

そして時代小説のミステリーもあまりないような。

「満願」はミステリー6篇が収録されている。楽しみです。

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私の読書「くせ」

2022-02-12 10:18:57 | 読書

乱雑です。

一応著者別にはしてあるはずなのですが。

整理整頓が悪いので、いつも本探しに苦労しています。

長編ですが先日読了

荒木村重が主人公、準主人公は黒田官兵衛です。

書く人によって人物像は大きく異なる。荒木村重は智将、謀将と

描かれています。私の中の村重は剣に優れた力持ち、なのに

この作品での描かれ方は違いました。  私は

戦国時代、幕末から維新の時代が好きです。これは戦国時代。

私の読書癖、荒木村重、官兵衛に繋がるものが読みたくなる。

手許にあった葉室麟「風渡る」に繋がりました。

漸くみつけました。これは黒田官兵衛を描いています。

再再読ですが、もう忘れていますから

この作品での官兵衛さんの為人の描かれ方が楽しみです。

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2022-02-10 17:27:10 | 思うこと

夢は深層心理の反映とか。 ↓ ネットより拝借

以前孫が沖縄旅行で ↓ 送ってきた「フクギ並木」

    ネット画像と似ている

最近よく夢をみる。夢は曖昧糢糊としたものが多いが私のは割に鮮明です。

背景は招かれて行った「岩塚のきねこさまつり」伝統あるお祭りです。

隣のおばぁさんと話しました。

確実に私より上と思しき年齢、105歳とおっしゃった。

私は90歳ですと自己紹介。

こんな夢を見ると言うことは、平素年齢など気にしないと言いながら

気にしてるのかも?。深層心理の反映が正しければですが。

「夢」は目を覚ましてみれば曖昧なものですが、この日の夢は

おばぁさんの顔まで、いまもはっきり覚えています。

昔は夢のお告げなどと信じられていたらしい。

「深層心理の反映説」は最近の夢からみて間違っていないような

気がしてきました。ほぼ思い当たることばかりですから。

10年も前に運転免許証返納しましたが、夢の中で時々運転している。

いつも途中で気が付き、慌てて引き返す。これまた運転願望

の反映かも知れない。

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大和言葉

2022-02-08 15:17:11 | 言葉

以前受講していた「万葉集」上野 誠先生の本が目に入り買いました。

知ってはいるが使わない、

若しくは私の知らない使い方もあるのだと知りました。

例えば、妙なる響き、妙なる曲等々の使い方はよく知っていますが、

きわめて巧みな物を褒める時、音以外にも使うとあった。

茶道のお点前が素晴らしい時「妙なるお点前」と言うように使う。

「虫」はどこにいる?

 虫が好かない  虫の居所がわるい  

  腹の虫がおさまらない  虫の知らせ  等々

昔は腹の中に虫がいて その虫が気分を左右すると考えられていたとか。

「浮かぶ瀬」 「腑に落ちない」なども懇切丁寧に説明しています。

大和言葉と言うから難しいかと思いましたが、

常識として知っておきたい美しい日本語とおっしゃっています。

*******************************

近くのショッピングセンンター内の紀伊国屋書店が気に入っています。

ウオーキングにもなりますし、雑貨も扱っているので楽しめます。

モケケノケ星から地球にやってきた宇宙人らしい。  ↓

モケケ

老舗ぬいぐるみメーカーのヒット商品らしい。左からケテケテ、ガブ、アロ

若い女性が話しかけてくれてご当地モケケがあるとか色々説明くださった。

 私はただ 「へぇー」と。当初は詳しいのでメーカーの社員かと間違えた。

本を探したりして、かなりの時間経て、帰り際まだその女性はいました。

コメント (10)
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