93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

天体ショー

2022-11-09 21:03:57 | 日々の暮らしから

毎週通っている運動教室のスタッフから送って頂きました。

当日、ビルの屋上から撮った由、寒い夜ご苦労様でした

写真のことはよくわからないなりに、とても良い出来と思いました

↓ これは運動教室に貼ってあった彼の連続写真を私のスマホで撮った。

欠け始めてから戻るまでの時間、カメラ技術と忍耐の要る「作業」です

何日も前から報道されていたが、さして関心もなかったのですが

442年ぶりとか次回は213年後と聞いて漸く、この日の貴重なことを知った。

前回は織田信長の時代と聞きなおこの日に生きたことの巡り合わせに

少しばかりの感慨を覚えました。

この本の主人公は暦を

作った江戸時代の天文学者。

この本を読んだとき先人の苦労に感動した記憶です。

安倍晴明で知られる陰陽師(平安時代)もまた

天体観測をしたり天文に秀でた陰陽師だった。

もっとも占いが主のようでしたが、当時の人々は信じました。

現代のように優れた精密望遠鏡もない時代、占いに頼るしか

なかったのはやむを得ないこと。貴重なこの日に当たり

昔読んだ本や陰陽師を思い出しました。

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とうとう買ってしまった

2022-11-07 20:34:19 | 読書

↑ 紀伊國屋書店が入っているので、時々行く「プライムツリー赤池」です

可愛い住宅が並んでいますが、雨が降ったらどうなるのでしょう?

手作りで材料から見て雨には耐えられそうにないつくりです。

 

あさのあつこの「弥勒シリーズ」第十巻の「花下に舞う」を先ず読んだ。

私の読書はストーリー、登場人物などに気持ちが入るのですが

今回ばかりは描写の細やかさや言葉にも魅せられました。で、

一巻から九巻まで買ってしまった。今までの時代小説にない

新鮮さを感じた。主人公は同心小暮信次郎、それを助ける

岡っ引き伊佐治、商人の遠野屋清次郎がからむ。

信次郎も清之介も影を感じる人物、暗い何かをかんじる、

時代ミステリー小説と言われる所以はここにあるのかも知れない。

この作者は時代小説初めてらしいですが、手練れ感を感じます

とても初めてとは思えません。

抑制心持たないと眠るのを忘れそうです。

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永眠者記念礼拝

2022-11-06 21:48:28 | お出かけ

1年1回

毎年行われる「永眠者記念礼拝」に行きました。

歴史ある街中の可愛い教会です。私は信徒ではありませんが

十代に洗礼受けた亡夫の遺言で葬儀もこの教会で行った。

仏教の何回忌と言うようなことは、キリスト教にもあるかと思いますが

私は「永眠者記念礼拝」と復活苑(納骨堂)の合同記念式の

2回参列するだけです。個人的には何もしません。

この2回も来年はどうなるかわかりません。

   

数年前から女性の牧師さんになりました。

年1回お会いするだけ、しかもマスク顔なのに

名前を憶えていて下さった。

お仕事柄か個人の記憶力なのかわかりませんが

私には到底勤まりません。

よく晴れて風も心地よい日和でよい1日でした。

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時代ミステリー

2022-11-03 10:19:39 | 読書

最寄りバス停前のイチョウの木  ↑   ↓

このところずっと時代小説を読んできたが、ミステリーは初めて。

あさのあつこさんも初めてです

主人公は同心小暮信次郎、腕利きですがちょっと「変人」

随所にアガサ・クリスティを感じさせるものがあるそうですが、

私にはまったくわかりません。

若いころたった一冊「オリエント急行殺人事件」読んだだけなので。

読み進むうちに作者独特のと言いますか、私には理解しにくい

部分があり、ミステリーの所以なのかと思いました。

寄り道読書は私の得意ですが、今回は平素の読書にはない

言葉や、言い回しもあったので調べたりして三倍の時間がかかった。

最期の最後にどんでん返しがあり、高名なお寺の住職が犯人でした

ミステリーは読みなれていないこともあって

伏線にも気付かなかったのかもしれません

「心垢」(しんく)初めて知った言葉です。仏語で煩悩のこと。

知ったからと言って私には使えない言葉です。

「昨夜の焼け空」勿論夕焼けですが、何ていい表現かとおもった。

犯人住職は捕えられて牢死の最後を遂げます

初めての作者、とても新鮮でした。

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91歳、めでたくもあり、めでたくもなし

2022-11-01 13:44:56 | 老い

今は一休さんの心境です。来し方行く末と申しますが、

来し方は91年ですから色々なことがありました。

行く末のほうは残り少なく僅かとなりました。

91年前東京で生まれました

写真館の住所が駿河台となっていますから、この辺りで

生まれたのでしょうか?両親亡き今尋ねることもできません。

以来、父、結婚後は夫の仕事で何回も転居しましたが

大半を今のところで住むことになり最後の地となりそうです。

68歳でパソコンを知り23年が過ぎました

当時,68歳でパソコン始めるのは珍しかったらしく、

タウン誌が取材に来ました。以来23年間進歩はありませんが

続けています。言うなれば私の「玩具」ですが、この玩具は

情報初め社会の諸々を教えてくれています。

見知らぬ遠くの方との交流も始まり、ネットでなければ

あり得ないことです。初めて作ったH・Pです  ↓

いまやSNSと時代は変わりました。今はブログで隔日更新を

目指しています(目指す通りにはいっていません)

ブログで社会と繋がっています。 22年前は若かった、

友人と行った沖縄で。

杖なし大股で歩く「雄姿」?です。 ↓ 

今では杖をついてよろよろ91歳らしく歩いています

今になって「PPK」がようやく分かってきました。

願わくばそのようでありたいものです。

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