93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「Cool Japan」 (NHKBS)

2022-12-12 10:17:57 | 社会

小指の先にも満たない小さなカタツムリ、寒さに向ってどうする?

大河ドラマと同じくらい好きな番組です。

以前「日本の常識は世界の非常識」など言われました。

日本人の意識も今や変わりつつありますが、この番組を見ていると

へぇ~と感じることもままあります。

日本は健康ブーム、特に中高年の意識には驚きます。

サプリメント、ウオーキング、スポーツジム等々

この日は健康の定義や意識が西欧とは異なることを感じました。

指摘されたことの一つに 日本は健康と言えば身体的ばかりです

最近でこそ心療内科受診者も増えていますが、私の時代は

「精神科」とひとくくりにされ差別的な眼差の感さえありました。

今でも、海外と比べると心療内科等メンタルクリニック受診に抵抗ある

人が多いようです。しかし、時代は変わりつつあるを感じます。

私は持病や血圧の薬を常用しているので、サプリメントは一切

飲んでいません。時に広告に心動かされることもあります。

信じて飲むなら、心休まるならそれもよいと思いますが・・・

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「老いる」

2022-12-10 18:08:20 | 老い

紀元前秦国の初代始皇帝は、徐福に命じて「不老不死」の薬を

求めるため船出させました。伝説ですが日本の各地に徐福の足跡が

遺されています(和歌山県)→

↑この本は買っていませんが、80歳のころ何冊もこの種の本を読みました

90歳を過ぎてもうこの種の本は買わない、卒業したはずでしたが・・・

ブログ友の紹介もあって10年ぶりに買ってみました。楽しいエッセーです。

著者の池内氏はドイツ文学者「すごいトシヨリ」と書いておられますが、

先年70代で亡くなられました。多くのエッセーを書いておられました。

弥勒シリーズ読んでいますので、こちらは2,3ページ捲っただけです。

幾つか共感できる部分もあります。

病気はお医者さんにお任せしていますが、老いだけは

自分で考えるしかないものと思っています。

歩く速度が遅い、疲れるは年齢的に当然と受け入れています。

 私が老いを感じるのは 手指初め動作が不器用になったこと、

ボタン掛けがむつかしくなった、立ったまま靴下やズボンが穿けない

ペットボトルやパックのお豆腐が開けられない、固い根菜類が切れない

命に別状はないのですが、日々悲哀を感じています。

名古屋郊外に国立長寿医療研究センターがあります。病院ですから

各科がありますが「老年内科」のあることが特徴でしょうか。

老化と老年病の研究など行っています。

始皇帝の昔から現代まで「不老」は永遠のテーマかもしれません。

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さつまいも

2022-12-06 12:17:14 | 日々の暮らしから

先日自家農園でとれたサツマイモをたくさん頂きました。

蒸したり、ご飯に入れたりとてもとても美味極了!

甘藷先生の名で知られる青木昆陽先生(幕末の御家人)は

サツマイモを広く普及したことでしられている。

サツマイモは江戸時代琉球王国を経て薩摩藩につたわり

いらい薩摩芋の名が広まった。当時飢饉がよくあったが、

昆陽先生の指導の下、サツマイモ栽培で多くの人々が救われた。

何十年ぶりかで粕汁も作りました。

お芋ご飯とよく合ってとても美味しかった。高価なフレンチやイタリアン

にも負けない美味、これは少し言い過ぎですが・・・

戦時中はよく「芋粥」が食卓に上りました。白米は貴重でしたから

しゃぶしゃぶで水分の多いお粥でしたが、甘さに飢えていたので

美味しかった。

薩摩芋にも薩摩芋の色々な歴史があるものです

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物の価値・値段

2022-12-04 10:52:15 | 社会

名駅前、夜はもつときれいでしょう

先日、お友達に誘われて忘年会に参加しました。

少人数の会(中国語学習者)ですが、知った顔は2人、

後は初対面の人たち。

和料理のお店でそれぞれがお料理を注文、↓私の注文ランチ

この種のお店はあまり入らないので皿数の多さと値段(安い!)に驚く。

終了後一人で地下街へ。

ドイツの有名なXマス用品の「ケーテ・ウォルファルト」が

今年も出店していました。昔買った何点もありますが、

久々にオーナメント2点買いました

どちらもボールペンの長さにも満たない大きさ、二点とも

お昼のランチの1,5倍の値段です。久しぶりで記念にと

買いました・・・無駄遣いとは思いたくないけど?

経済のことは何もわかりません。

物の値段は「需要と供給」で決まるとは聞いていますが

そんな単純なものではないでしょう。有名ブランドの品は

品質も良い、デザインもよい、使っている材料も全て良い。

買う人に満足感を与える。私も満足はしましたが

オーナメント一点の値段がランチの1,5倍!

随分以前から毎年出店していますから、私のように

高いと思いながらも買う人がいるから、成り立っているのでしょう。

瞬時の満足感とお財布とのバランスも考えなくてはと思いました。

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