つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

出てきた!デジカメ。

2005年12月07日 | Weblog
今朝、10時ごろパソコンサークルの友人から電話が入りました。
「家に袋を忘れていかなかった?」
この電話に『中にデジカメ入っていない?」と聞く私。
『入ってるよ」。
これでこの2日ばかりの悩みが解消!!

月曜日に2つの袋をもって出たのだけれど、そのことを覚えていなかった。
1つだとばかり思っていた。
これって病的かな~?





尾辻さんの写真集:長崎・照射の夏

2005年12月07日 | Weblog
今夜の写真教室は体験的写真論ということで
上記の写真集を題材に尾辻さんのお話を聞きました。
最近出された写真集を題材にして話すので
とてもわかりやすく、また迫力がありました。
尾辻さんは、長崎で生まれ、育った人で、
2000年に写真に関係のあった通信社のカメラマンから
フリーになったのだそうです。
ご自分では長崎から東京に出てきて働いていたので、
いわば長崎を捨てた人と表現していました。
被爆の町だけでない、長崎、生活の場所としての長崎を
撮って見たいという思いは30年間抱き続けていた思いだったとか。
でも実際に撮ることを実行したのは5年前。
育った町だけあって、何をとりたかったのか、
何を表現したかったのかよくわかる、写真でした。
長崎市は坂と港と西洋館の町だそうです。
そして白い雲がよく似合う暑い日差しの照る町でもありました。

もうひとつ、坂が多いこととも関連しているのですが、
道が狭く消防車や車が入れないため、
若者は郊外に転出するそうです。
そのためいまや高齢者が住む街だそうです。

それからテーマを短期、中期、長期のものをそれぞれ持って
撮り続けることの大切さも話されました。
とても参考になる講義でした。