つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

団塊の世代の力を活用する前に

2006年01月09日 | Weblog
日曜日にNHKが党首インタビューをしていました。
私にとって最大の関心事はなんと言っても憲法9条に
どんな態度をとるかという事です。
その点でははっきりしていました。
自民、公明、民主は変える立場、守るのは社民と共産だけでした。
民主党はいつから改憲でまとまったのでしょう。そうとは知らず支持した人が多かったのではと思いました。
もっともそれと同じことは増税(すでに定率減税廃止で実行済み)や医療費改悪をされることを知らずに改革を叫ぶ小泉首相を支持した人たちにも当てはまるでしょう。

この基本的な問題からすると、比重は軽い話ですが、民主党の代表が『これから団塊の世代が退職してくるので、その力をボランティア的に組織して社会を支えるそんなシステムをつくりたい」と発言していました。ちょっといいじゃないといわれそうな考えです。
でもちょっと待ってと言いたくなりましたた。
その前に、今現在、正規雇用になれないで、パートか派遣で働いている
50%の青年が正職員で働けるようにするほうが先じゃない!
それから、団塊の世代を安い給料で働かせて、ますます全体の給料を低くする原因にしないでほしい、と思ったのでした。

いずれにしても団塊の世代はいろんな標的になることでしょう。

寿命が伸びたとはいえ、元気で生きられる年齢はどのくらい伸びたのでしょう。
元気な間中、何かを楽しむことなく働き続けさせられるのはごめんこうむりたいと思いました。