つれづれに

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快適に過ごせました、甲斐大泉

2006年08月15日 | Weblog
退院したアッシュを息子に託して、私と娘は予定どうり甲斐大泉をめざしました。
いつもと違って、列車とレンタカーにしました。
高速道路で行くと疲れるような気がしたからです。
駅ネットで切符を予約しましたが、とても便利でした。
お盆の里帰り初日でしたが ぎりぎりで席がとれました。
考えたら、娘と列車での旅は初めてです。

途中からすごい雨と稲光、小淵沢に着いたら小海線は不通でした。
レンタカー予約のおかげで、スムースに宿泊するペンションに到着。
このペンションは20年近いおなじみさんです。
でも最近はペット受け入れのBBに変身。
ペットを連れていないのは私たちくらいで、
さまざまな犬君たちが、子どものように扱われていました。

BBなので、好きなところで夕食です。
1日目は素朴なカントリー風のお店へ。
家族でやっているらしく、小学生かしらと思うような坊やがウエイターをしていました。
2日目は最近オープンしたらしいラ・クック・ルージュというフランス料理のお店へ。
娘に予約を取ってもらったら、もっとも上等なディナーを予約。
スポンサーは勿論私。
でもその甲斐あって、素晴らしくおいしい料理でした。
疲れ気味で食欲不振だったのですが、あっという間に食べてしまいました。
折角のフランス料理、一寸勿体無かったかも。

2日目の午前中はこれまた恒例の写真美術館K・MoPA(細江 英公館長)へ。宇宙への旅の始まり?とかいう写真展でした。
夫が生きていたら、詳しく生き生きと説明してくれたことでしょう。
こういう巡り合わせを、人は不思議な因縁と言うことでしょう。
 午後はいろんなお店を冷やかして、夜は町営の温泉へ。
3日目は、息子が出かけててしまうので予定を早めて、帰ることに。                
でも時間があったのでフィリア美術館へ。
丸木位里,俊夫妻の人物展をやっていました。この夫妻は原爆や沖縄戦の大作を画いた夫妻です。
水墨画とおおらかな人物画と、全く作風の異なる2人の合作だと言うことに、とても興味を覚えました。
帰りの列車の中で駅弁を食べて、改めて列車の旅もいいものだと思ったのでした。