つれづれに

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ひどいと思いませんか?

2013年01月26日 | Weblog
例の大阪桜ノ宮高校の生徒の自殺をめぐる出来事。
一番おかしく思うこと、それは橋本市長のとった態度。

市立高校と言う教育機関でおきた問題、何の責任も感じることなく教育委員会や教師を罵倒するばかり。

おまけに最初は体育には体罰が必要なことがありますよねと言っていたのに、体罰に対する批判が高まったからなのか教育委員会や教師を罵倒する態度豹変。

挙句には生徒にまで批判のことば、「あなたたちも、見て見ぬふりをしたのでは」と言わんばかり。

一生懸命に勉強してきた生徒のためにチャンスを取り上げないで、入試をやめないでほしいという在校生の要望に対して「チャンスなんて生きている限りありますよ」と。

何と馬鹿げた暴論なのかと。
一生懸命勉強してきた生徒に「安心して進学できるように全力を挙げて取り組みますから」という態度こそ必要なのではないかと。

態度をころころ変える。
力を合わせて問題を分析し対応策を立てるべきことを結果的には出来なくする。
自分の破壊的権限を振り回し、
いやなら次の選挙で落とせばいいじゃないかと、
民意無視を正当化する。

こういう市長の予算執行に基づく職権乱用に対して、
その行政からの独立性を放棄して入試中止を決定した教育委員会も問題だと思えます。

大事なことは生徒たちの学ぶ権利、成長する権利を如何にに保障していくかを真剣に考えるべきなのでは。
そのことは一体どうなっているのでしょう?