最初から最後まで、オッペンハイマーを追い詰める事が目的の聴聞会ばっかで、ウンザリとアホ臭と、そして落胆と失望の180分間だった。 まさに”結果ありきのイカサマ”いや、”オッペンハイマーありきの凡作”に終止した。つまり、原爆投下の全ての責任をオッペンハイマーの弱みにつけ込み、覆い被せた。彼の水爆反対は原爆投下の責任には何ら関係ない事であるにも関わらず . . . 本文を読む
餅(もち)が大好きな私は、年末には正月用の丸いお餅ではなく、(保存料が入った)安い四角の切り餅を買う様にしている。700gで300円程だったが、未だ半分ほど残っている。 今日も近くのスーパーに出掛けたが、半額で叩き売りされてる1kg入の切り餅が山の様に積み重ねられてた。値札に惹きつけられて見る人はいても、それを買う人は殆どいない。 なぜ?スーパーは余ると判りきってるのに、毎年同じ様にド派手に正月 . . . 本文を読む
「死の家の記録」を読み始めて1週間近くが経つが、仕事の関係で時間が十分に取れないせいか、なかなか先へと進まない・・・というのは全くの言い訳で、レヴューにはドストエフスキーにしては”あっさりとして日記風で読み易い”とあったから、油断していたのも事実である。 実際に、青空文庫版「地下室の手記」でドストエフスキーの陰鬱さとユーモアに慣れたつもりでいた私がバカだった。そう、彼の小 . . . 本文を読む
今朝は柳川市でも雪が積もり、水道の凍結を心配したが、零下3度でも湿度が高ければ凍結しにくいのだろう。珍しく朝早く起き、あっさりとお湯が出たのには安心した。 数年前にも、凍結でお湯が出ない時があり、早朝から10時間近く経ってもお湯が出ないのでパニック状態になった。が、市に相談したら、”今日はどこの家庭も近くの銭湯に通うみたいですよ”と優しく応える。お陰でパニックを抜け出す事 . . . 本文を読む
前回「その4」では、展開系ゲーム理論と”ナッシュ均衡”について掘り下げて述べましたが、結論から言えば、この世の不合理な事は、核兵器開発競争・同業間の過当競争・労使抗争・恋愛関係や夫婦喧嘩まで、ゲーム理論の中の”ナッシュ均衡”でその多くが説明できる。 ナッシュJrが考案した非協力ゲームですが、その中には(戦略形の他に)時間や情報構造を加えた&rdqu . . . 本文を読む