象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

ポアンカレ予想の奇悲劇、その8〜査読チーム内の熾烈な戦いと陰謀と

2021年05月16日 05時33分35秒 | 数学のお話
 前回”その7”の後半では、ペレルマンの論文を査読する3つのチームの奮闘ぶりを述べました。 第一のチームはコロンビア大のジョン・モーガンと中国人のテイエン・ガン。第二のチームはブルース・クライナー(ミシガン大)とジョン・ロット(同)。この2つのチームはそれぞれ473pと192pに渡る分厚い査読論文を発表していました。 そして、後々大きな問題を引き起こすのが、第三のチームであ . . . 本文を読む