象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

”魔法のモノサシ”に見る、多様体とテンソルのお話(更新)〜ナッシュJrの驚異”補足編”

2023年04月26日 04時36分17秒 | 数学のお話
 「ナッシュJrの驚異(後半)」では、多様体の”埋め込み”理論について書きました。 リーマン多様体をユークリッド空間(曲率ゼロの3次元空間)の中へ等長に埋め込んだのが天才ナッシュJrです。が当時、このテーマは未解決問題の1つとされてました。 この理論の流れとしては、ガウスの曲率→リーマン多様体→ナッシュの埋め込みと、その時代を代表する天才たちの見事な連携 . . . 本文を読む