神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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阿里山 冬茶 ほか

2005-02-23 | 烏龍茶(台湾茶)
22日の「XiangLe中国茶サロン」のお茶は

高山烏龍茶 樟樹湖 冬茶
安渓鉄観音 秋茶
茉莉砕茶 秋仕上がり
高山烏龍茶 阿里山 冬茶 (写真)

この中では最後の阿里山がダントツ人気でした。
バランスがよく、何煎飲んでも引っかかりのない、上質の冬茶でありました。

今回、美味しいお茶ができる要素についての話題が少し出ました。
品種、畑、天候、生産者、加工(焙煎など)方法などの要素が絡み合って名茶ができるわけですが、
最終的なところで、1割くらいはお茶を淹れる人、そして味わう人ということも関わってくるのではないかというお話。

どんなに美味しいお茶でも淹れ方しだいでそれを生かしきれない場合もあるし、
飲む人の好みや体調で評価も動いてしまいます。


結局お茶は嗜好品ですから、美味しいと思うかどうかは個人差がありますし、
自分の好みを無理に変える必要もないわけですが、
誠実なお茶作りをしている生産者に対し、私たちも出来る限り誠実な消費者たるべき、と思うのです。

いいお茶をちゃんと楽しむことができるためにはある程度経験値が必要かもしれません。

逆説的ではありますが、工藤先生は「まず自分の好みのお茶を見つけてください」とおっしゃいます。
まずは自分の好きなお茶ととことん付き合ってみる。
そして、そこから自分の世界を拡げていくことで、さまざまなお茶と出会い、嗜好の範囲もまた拡がっていくのでしょう。

さて、今日はどんなお茶との出会いがあるのでしょうか?
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