神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


東京浅草近くにて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

藤居での出会い@台北の旅2008

2008-06-02 | 茶旅
「藤居」は信義路をはさんで永康街とは反対側へ伸びる連雲街を進み、
しばらく歩いていった場所にある。

台湾の住所はとてもわかりやすくできているので
コツがわかれば場所を探すのは難しくはないのだが、
このあたりはかなり入り組んだ道であるせいか、少し迷ってしまった。
それでもフラフラと歩き回るのは旅の楽しみのひとつ。
「藤居」は普通のマンションの一階に突如現れた隠れ家のように佇んでいた。

中に入ると一軒家のような造り。
椅子の部屋、床板張りの部屋、そして奥には畳の部屋がある。


平日で夕食時も過ぎていて、ほとんど人はいなかった。
静かな畳の部屋に通してもらった。


シンプルなしつらえ。
下に引いてあるマットは生地屋で布を購入し、周りをかがった手作り。

有機包種茶を頼んだ。
一煎目はお店の小姐が淹れてくれた。

一人でゆっくりとお茶を飲む私に、同じお茶好きの匂いを感じ取ったのだろう。
中国語ができるとわかると、気軽に話しかけてきてくれた。

「美味しい高山茶を買いたいんだけど、どこで買えるかしら?」と聞いた私に
「私の行きつけのお店を紹介しましょうか?
でも普通のビルの2階にあるようなお店なので、一人じゃ行きにくいかな。
明日はオフで午後からなら時間があるから、連れて行ってあげる」
と快く引き受けてくれたのだ。

これが私とC小姐との出会いだった。


ところで「藤居」も雰囲気がよくてステキな茶館なのだが、
「紫藤廬」が6月20日からリニューアルオープン予定とのこと。
「藤居」はまもなくその任務を終える。
ちょっと残念ではあるが、新しく生まれ変わった「紫藤廬」で美味しいお茶が飲めるのも楽しみかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする