神融心酔 

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もしも利休があなたを招いたら

2013-03-07 | 茶にまつわる文化・芸術
1ヶ月の隠遁生活が始まり、身体に無理のない範囲で本を読み進めています。
小説、お茶関係、漫画、と何冊かを平行して読んでいますが、
お茶関係で“面白かった”ものを紹介していこうと思います。

昨日読み終えたばかりの「もしも利休があなたを招いたら ―茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし 」(千宗屋著)。

千宗屋氏の著書は何冊か読んでいますが、
とても読みやすいですし、
若くグローバルな視点からの、現代の茶の湯に寄り添った考え方がいいですね。

この本は題名がちょっとミスリードを招きそうなのが唯一不満。
「千利休が今生きていてもしあなたを招いたら、こういうおもてなしをするだろう」
という内容かと思って読むとちょっと肩すかし(笑)。
武者小路千家家元の後嗣であり、千家の子孫である宗屋氏がわかりやすく論じた現代の茶の湯のお話です。

私も若い頃、花嫁修業のつもりで茶道をかじったことがありますが、
あの頃はお稽古の先にある物が見えていなかったし、
一つ一つの動作にどんな意味があるのか、どんな必然があるのかも考えたことがなかった。
そんな自分を振り返りながら読むと、ものすごく腑に落ちる箇所がいくつかありました。

“もてなし”とは?
“自分自身にとってのお茶とは?”
そんなことを考え、形にしていくためのヒントが得られるかもしれません。


昨日の午後のお茶は
薬膳アドバイザーの青柳敬子先生からいただいた正山小種紅茶。
デザートは友人たちがお見舞いに持ってきてくれた治一郎のバウムクーヘン
ご馳走様でした!



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