神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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清香流動

2013-03-17 | 茶にまつわる文化・芸術
昨年12月に台北で購入してきた本『清香流動』(解致璋著)。
2008年11月初版なのでもうお持ちの方も多いと思いますが、
私が購入した本は第6刷ですから、未だ人気は衰えず。
台湾茶道を知る道しるべとなってくれる本です。
台北の大手書店で手に入ると思います。

全編中国語ですから、読むのはちょっと大変です。
写真が美しいので、パラパラめくっているだけでも楽しいのですが、
この機会にちゃんと読もうと向き合ってみると、
茶人への道を究めるためのヒントとエッセンスが詰まっていました。

解致璋氏は台湾茶道の教授として活動され、
門下には日本でも人気の謝小曼氏、張宜靖氏が名を連ねます。

無駄を省いた茶藝動作、
シンプルだけれど洗練された設え、
生活の美学に基づきながら自由度を高め個性を尊重した茶空間は
日本で茶藝を学ぶ私たちにとってもお手本となるでしょう。

『清香流動』の中から気に入った一節を。

「茶道は生活の芸術であり、味わいの芸術でもある。
決して茶藝演技の芸術ではないし、ましてや装飾の芸術でもない。
それは温かく重厚なもてなしの道であり、
思いやりを持って友人と一杯のよき茶を分かち合う心である」
(P116「茶有眞味」より抜粋、拙訳)


午後のお茶、本日は
小梅茶荘さんから送っていただいた貴妃茶。
お茶請けは教室に通ってくださっているHさんから
お見舞いにいただいた銀座の松崎煎餅。



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