茶文化講座「麗香茶課」主催の特別講座参加者公開募集のお知らせです。
5月30日(土)、横浜山手の大佛次郎記念館にて、
エッセイストの森下典子先生をお迎えして、
季節の和菓子や茶花を通じて、茶道の愉しみをお話していただきます。
森下典子先生の著書『
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 (新潮文庫)は
茶道のお稽古がいかに生活を豊かにしてくれるか、
日常に茶の湯があることがどれほど愉しいことかを教えてくれる好著です。
日本の茶道愛好者のみならず、中華圏でも翻訳され、中国茶愛好家にもファンが少なくありません。
最近では『
和樂(わらく) 2015年 03 月号』の「茶の湯でもてなし、さあ一服!」コーナーでも
森下典子先生の茶菓子と茶花のもてなしの記事が掲載されました。
今回は森下先生が特別に講座のために茶菓子と茶花をご用意くださり、
お抹茶をいただきながら、先生のおもてなしを受けているかのようなスタイルで
お話を伺うというスペシャルな講座です。
著書『
いとしいたべもの』 (文春文庫)やHP「
おいしささ・え・ら」などでも
グルメぶりをご披露されていらっしゃる森下先生チョイスの茶菓子もかなり楽しみです。
中国茶文化を学ぶというコンセプトの「麗香茶課」で何故茶の湯?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
今、中国では茶文化の歴史を再構築する動きが活発となっています。
中国では消滅してしまった宋代の飲み方である抹茶についても今後ますます注目されていくでしょう。
日本に住みながら茶の湯の文化を知らずして「お茶」は語れない、と私は個人的にも考えています。
茶道というと堅苦しく構えがちですが、森下先生はそんな先入観を払拭して、茶の湯を身近に引き寄せてくださる方だと思います。
この機会に初心者の方も、茶道の心得のある方もご一緒に森下先生と素敵なひとときを過ごしませんか?
●日時:5月30日(土) 13:30~15:30
●会場:横浜山手 大佛次郎記念館 (みなとみらい線元町・中華街駅下車徒歩8分)
●講義内容:「日日是好日~五感で季節を味わう」
季節の和菓子や茶花を通じて、茶道の愉しみをお話する講座です。
茶道の経験はないけれど興味があるという方、ご参加ください。
服装は自由ですが、会場は和室です。
畳に座っていただきますので、短いスカートやきついパンツは不向きかと思います。
脚が痛くならない服装でお越しください。 (森下先生よりのメッセージ)
●会費:7,000円
●定員:20名(うち、若干名募集)
●ご参加お申し込み締切:5月22日(金)
●お申し込み方法:lixiangchake☆gmail.com 宛てメールにてお申し込みください。
(☆を@に置き換えてご送信ください)
追記:Gmailの不具合か、メールが届かないことがあるようです。
いただいたメールには二日以内には必ずお返事を差し上げておりますので、
もし返信が無い場合はメールが届いていないことも考えられます。
お手数ですが、再度 chosi☆goo.jp (☆を@に置き換えてご送信ください)宛てにメールをお願いいたします。