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第27回ノーベル生理学・医学賞 ワグナー・ヤウレッグ「麻痺性痴呆にマラリア」
20世紀に入って、梅毒の進行麻痺の画期的な治療法を発明したのがウィーン大学のユリウス・ワグナー・ヤウレッグ。この人が編み出したのはその名も「マラリア療法」。1917年6月、ワグナー・ヤウレッグはあるマラリア患者の血液を採取、これを進行麻痺の患者に注射したのである。
梅毒の病原体である梅毒トレポネーマは高熱に弱いため、患者を意図的にマラリアに感染させて高熱を出させ、体内の梅毒トレポネーマの死滅を確認した後キニーネを投与してマラリア原虫を死滅させるというねらいがあった。
まさに、毒を持って毒を制すとでもいうべき壮絶な治療法である。この業績により、ワグナー・ヤウレッグは1927年、精神科医としては初めてノーベル賞を受賞している。
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参考HP Wikipediia「梅毒」「麻痺性痴呆症」「マラリア」「ユリウス・ワーグナー=ヤウレック」・サイコドクターあばれ旅「進行麻痺」
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