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骨粗しょう症防ぐ遺伝子(Nck)発見!骨芽細胞と破骨細胞、カルシウムパラドックス

2015年12月24日 | サイエンスジャーナル

 骨粗しょう症の原因はエストロゲンの低下

 骨粗しょう症は、骨に小さな穴ができてもろくなる病気で、症状が進むと転んだだけでも骨折する。また、背中が曲がる原因になり、介護が必要な寝たきりになるケースも多い。性ホルモンの「エストロゲン」が減ると骨芽細胞の働きが弱まる…と考えられているが、発症や症状が進む詳しいメカニズムは分かっていない。国内では、未受診者を含めると患者は1,100万人以上と推定され、高齢女性が多い。

 骨粗鬆症は圧倒的に女性に多い病気で、閉経を迎える50歳前後から骨量が急激に減少し、60歳代では2人に1人、 70歳以上になると10人に7人が骨粗鬆症といわれている。

 これは、女性ホルモン(エストロゲン)が骨の新陳代謝に関わっているからである。その他、年齢や遺伝的な体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣なども骨粗鬆症の原因として考えられており、最近では、若い女性の骨粗鬆症も問題になっている。なお、他の病気の影響によって骨粗鬆症になりやすくなる場合もある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: 骨粗しょう症を防ぐ遺伝子を発見 新薬開発に期待

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