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過去200万年で最大級!古代の超巨大噴火(インドネシア・トバ火山)、人類はアフリカの海岸で生き延びていた?

2018年04月05日 | サイエンスジャーナル

 世界を滅ぼした7つの超巨大火山

 東日本大震災後、火山活動が活発化している日本列島。次の巨大地震とともに、日本では7000年~1万年に1回程度の頻度で起きる巨大な噴火「破局噴火」が心配されている。過去に起きた巨大火山を調べると、新生代第四紀には九州や北海道をはじめ本州でも何度も起こってきた。

 阿蘇カルデラ、姶良カルデラ(鹿児島湾北部)、摩周カルデラ、鬼界カルデラ、十和田カルデラなどがその例である。とりわけ阿蘇カルデラは過去四回にわたって巨大噴火を起こしている。

 鬼界カルデラが生まれた噴火を最後に、ここ7300年日本では破局噴火は起きていないが、そろそろ時期的には、いつ起きてもおかしくはない噴火である。7300年前に鹿児島県南方沖の海底火山(鬼界カルデラ)で起きた巨大噴火が、当時の南九州で栄えていた縄文文化を壊滅させたことは、考古学上よく知られている。

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参考 National Geographic news: natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/031400115/

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