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何だこれは?小笠原諸島母島で、木からニョロニョロ...ついに正体判明か?「ヤブニッケイもち病」

2018年04月28日 | サイエンスジャーナル

 ヤブニッケイという植物

 ヤブニッケイという植物をご存じだろうか...?近畿地方から沖縄かけて、野山で普通に見られるクスノキの仲間で、花や実に特徴がないためあまり目立たない木だが、葉が密生することや性質が丈夫であることから、目隠しや防風など実用的な目的で植栽されることが多い。

 葉は裏面が白く、クスノキ科独特の芳香がある。臭みを消すため、魚料理にこの葉を使う地方もあるという。雌雄異株でメスの木には黒い果実ができる。鳥が好んで食べるこの果実からは蝋燭などに使う油を採取できる。

 2017年5月、小笠原諸島、母島の世界自然遺産の森の奥深くで、ヤブニッケイの木の幹から伸び出しているニョロニョロとした謎の物体が発見された。写真はSNSで拡散。ネットでは「謎の物体」として話題になり、「キノコ?」「寄生虫?」、はたまた「宇宙植物?」などと、さまざまな臆測やおもしろがる声が飛び交った。

 このニョロニョロの正体は何だろうか?研究グループの調査で明らかになりつつある。一方、依然として謎も残っている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/294826.html

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