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人体で最大、新しい「器官」を発見?「間質」が「がん細胞」の拡散を助け、体内転移する導管の役割

2018年04月18日 | サイエンスジャーナル

 「間質」とは何か?

 間質とは臓器で、実質以外の部分ストローマ、基質ともいう。臓器に固有の細胞群に対し、その間に入り込む結合組織などで、血管、神経、膠原繊維、繊維芽細胞など、生体内のある機能をもつ組織や器官などの実質を、支えたり結合させたりする組織のこと。

 米ニューヨーク大学などの研究チームが、体内の「間質」と呼ばれる空間の構造と分布に関する詳細を研究し、「人体の新しい器官を発見した」として、3月27日の学術誌に論文を発表した。人体で最大の器官かもしれないとの見方も示しているが、この説に対して異論を唱える専門家もいる。

 間質は、全身の組織と組織の間の液体で満たされた空間をさす。間質組織や間質液については従来から知られていたが、今回の研究では、これまで認識されていなかった人体の機能が解明されたとして、間質を「器官」と呼ぶことを提唱した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: https://www.cnn.co.jp/fringe/35116822.html

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