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新型コロナウイルスの収束には「集団免疫」しかない!人類に抗体ができるまで闘いは続く

2020年05月23日 | サイエンスジャーナル

 緊急事態宣言ようやく解除、いつもと違う日常へ

 ようやく新型コロナウイルスによる自粛が解除される。5月21日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、流行が落ち着いたと判断した京都、大阪、兵庫の関西3府県で緊急事態宣言を解除した。

 政府は先に公表した「直近1週間の10万人当たりの新規感染者が0.5人以下」との目安を重視。関西3府県に加え、埼玉と千葉もこの基準を満たしていたが、首都圏2県は東京、神奈川と一体的に判断する必要があると判断した。だが、安倍晋三首相は5月25日にも感染状況などを改めて評価し、可能なら31日の期限を待たず宣言を全面解除する方針を明らかにした。

 これからは、感染を防止しながらの社会経済活動になる。感染者が増えれば医療崩壊が起きないように再度緊急事態宣言が出されることも考えられる。「三密」を避けながら、毎日身の回りを消毒しながら、新しい生活スタイルを身につけねばならない。

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参考 CNN: https://www.cnn.co.jp/world/35154212.html

  

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第76回ノーベル生理学・医学賞 ブランバーグ、ガジュセック「感染症の起源および伝播の新たな機構に関する発見 」

2020年05月23日 | ノーベル賞

 病原体とは何か?

 病原体とは何だろうか? 病原体というと、もちろん細菌やウイルスを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、それ以外にも病原体はある。例えばマラリアはマラリア原虫という原生動物が原因だ。

 また微生物以外でも、アニキサスのような回虫や線虫など、患者の外観からは見えない体内寄生虫も、病原体と呼ばれる。お刺身を食べて急にお腹が痛くなったという話はよく聞く。アニサキスによる腹痛をアニキサス症という。

 病原体は、生物もしくは、ウイルスなどのように生物に近い存在がほとんどである。ところが生物でないものが原因の場合もある。その一つが、異常プリオンタンパク質だ。

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参考 Wikipedia: バルーク・サミュエル・ブランバーグ ダニエル・カールトン・ガジュセック

  

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第76回ノーベル化学賞 ウィリアム・リプスコム「ボランの構造研究」 アルフレッド・ストック

2020年05月23日 | ノーベル賞

 ボラン(水素化ホウ素)は新しい化合物

 1976年ノーベル化学賞の受賞理由は「ボランの構造研究」。ボランとは何だろうか?

 ボラン (borane) は、ホウ素の水素化合物(水素化ホウ素)の総称で、炭化水素のアルカンにちなみ命名された。

 なぜ水素化ホウ素の研究が評価されたのだろうか?  水素化ホウ素は比較的新しい化合物で、1912~36年の間に A.ストックにより,B2H6 ,B4H10 ,B5H9 ,B5H11 ,B6H10 ,B10H14 が合成された。今日では B20H16 など,多数の高級ボラン類も合成されている。

 水素化ホウ素は、一般に揮発性、反応性に富み、あるものは空気中で自然発火する。燃焼熱が高く,空気との広範囲の混合比で発火するので,ジボラン,ペンタボラン,デカボランなどはロケット用燃料としての用途が注目されている。

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参考 Wikipedia: ウィリアム・リプスコム

  

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第76回ノーベル物理学賞 リヒター、ティン「新種の重い素粒子(J/Ψ粒子)の発見についての先駆的研究」

2020年05月23日 | ノーベル賞

 新素粒子「J/Ψ粒子」の発見

 ノーベル物理学賞を受賞する研究は「原子」に関するものが多い。1800年代後半まで「原子」は物質をつくっている最小単位だと思われていたが、実際はそうではなく、電子、原子核、陽子、中性子、中間子、ニュートリノ、ヒッグス粒子...など、さらに細かい粒子に分かれることがわかり研究対象になっている。

 このような粒子を総称して「素粒子」と呼ぶ。ノーベル物理学賞の受賞理由には「素粒子」と言う単語が度々出てくる。2019年までの授賞理由に「素粒子」は11回出てくるが、1976年の受賞はその第6回目の授賞であった。

 アメリカの物理学者バートン・リヒターの研究チームはスタンフォード大学線形加速器センター(現在のSLAC国立加速器研究所)ローレンスバークレー国立研究所、サミュエル・ティンはブルックヘブン国立研究所マサチューセッツ工科大学でそれぞれ独自に、そしてほぼ同時に新種の重い素粒子(ジェイプサイ中間子)を発見した。

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参考 Wikipedia: バートン・リヒター サミュエル・ティン

  

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