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いよいよ宇宙ビジネス時代到来!日本の民間衛星、インドで打ち上げ成功!宇宙旅行や宇宙輸送、宇宙資源の開発など

2017年07月10日 | サイエンスジャーナル

 日本の民間衛星 インドで打ち上げ成功

 日本の民間企業が本格的に宇宙ビジネスに参入しようと開発した超小型衛星が6月23日、インドのロケットで打ち上げられ、軌道の投入に成功した。軌道の投入に成功したのは、大手精密機器メーカーのキヤノンが開発した大きさおよそ50センチほど、重さ60キロほどの超小型衛星。

 この超小型衛星はインド政府のロケットに搭載され、日本時間6月23日午後1時ごろ、インド南部のアンドラプラデシュ州スリハリコタにある宇宙センターから打ち上げられた。

 ロケットには、日本のほかドイツなど14か国から依頼を受けた超小型衛星とインドの観測衛星の合わせて31機が搭載され、総重量は955キロになった。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 日本の民間衛星 インドで打ち上げ成功 宇宙ビジネスコンサルタント: http://onukimisuzu.com/

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今年の夏は暑くなりそう?東日本は空梅雨、欧米では死の熱波、2100年には人類の4分の3が脅威に直面!

2017年07月09日 | サイエンスジャーナル

 6月21日は「夏至」

 今年の梅雨は全国的に空梅雨となっている。しかし、今後は梅雨前線の活動が活発になるとみられ、空梅雨が一転、大雨となる所がありそうだ。太平洋高気圧の動向が鍵を握る。 22日には沖縄で梅雨が明けた。雨量は平年の半分だが、太平洋高気圧(夏の高気圧)が沖縄付近で強まったため、梅雨前線は今後、本州付近に停滞する。梅雨の後半、大雨シーズンの到来になりそう。

 6月21日は夏至。夏至とは、太陰暦という一年を二十四等分して季節の変わり目を表わす「二十四節気」のひとつ。太陽高度が最も高く、1年で最も昼が長い日である。暦の上では夏の折り返し地点にあたり、夏至を過ぎると暑さが増して本格的な夏がやってくる。北半球の高緯度に位置するフィンランドでは夏至の頃は日が沈まない地域もあるほど日照時間が長くなる。夏至祭りなどのお祭りが行われることもある。

 連日、熱波に見舞われているアメリカの西部では、これまでに4人が熱中症などで死亡した。カリフォルニア州では最高気温が50度を超えた。カリフォルニア州ではデスバレーで20日の最高気温が52.8度を記録し、2人が熱中症で死亡した。さらに、州の北部では電力量がピークに達し、住宅などが一時、停電する事態になっている。また、ニューメキシコ州では、ハイキングをしていた親子2人が暑さが原因で死亡した。一方、アリゾナ州などの空港では高温の影響で飛行機のエンジンの出力が弱まったりしたため、欠航や遅延が相次いた。この熱波は週末にかけて弱まる見込み。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 死の熱波、2100年には人類の3/4が脅威に直面

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かつて火星には海があり温暖な大気に包まれていたが、磁場がなく太陽風の影響で大気ガスが流出したらしい

2017年07月08日 | サイエンスジャーナル

 火星探査機メイブンとは何か?

 メイブン(MAVEN)は、NASAの火星探査計画及びその探査機の名称。探査機を火星に送り込み、火星の大気とその宇宙への流出の進展について研究を行う。MAVEN計画の主要計画者はコロラド大学ボルダー校宇宙大気物理研究室のブルース・ジャコスキーである。

 NASAのマーズ・スカウト計画によって立ち上げられたもので、同計画自体は2010年に中止されたが、フェニックスとMAVENの2機は終了前に開発が決定していたために継続が決められた。マーズ・スカウト計画は予算を4億8500万USドル以内に収めることを目標にしている。2008年9月15日、NASAはMAVENをマーズ・スカウト計画の一端として2013年のミッションに選択したと発表した。MAVENは合計10機の提案のうちの一台であり、最終選考でもう1台のライバル機に勝って選択された。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 ハザードラボ: 火星探査機「メイブン」が1000周回を達成

マーズ 火星移住計画
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人類を火星に!火星探査の時代―NASAの最重要ミッション (ニュートンムック Newton別冊)
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「ヒアリ」に続き「アカカミアリ」が神戸港で見つかる!特定外来生物のうち「アルゼンチンアリ」はすでに拡散

2017年07月07日 | サイエンスジャーナル

 特定外来生物とは何か?

 特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定される。特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれる。

 外来生物法の目的として、特定外来生物を指定し、生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害を防止し、生物の多様性の確保、人の生命・身体の保護、農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することを目的として定められている。

 そのために、問題を引き起こす海外起源の外来生物を特定外来生物として指定し、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入といった取扱いを規制し、特定外来生物の防除等を行うこととしている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 産経新聞: 神戸港で今度は「アカカミアリ」発見、ヒアリに酷似の毒アリ

しずおかの文化新書5 恐るべし!? 外来生物 〜しずおかに侵攻する生物の実態〜
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奇妙なギンザメ!オスの頭に生殖器官、メスに精子貯蔵庫!深海は異性との出会いが少ないらしい

2017年07月06日 | サイエンスジャーナル

 ギンザメとは何か?

 ギンザメ(Chimaera phantasma)とは、ギンザメ目ギンザメ科に属する魚類である。ギンブカとも呼ばれる。太平洋北西部に広く分布し、水深500m以浅で見られる。またインド洋東部やニューカレドニア近海にも分布するが、太平洋の個体群よりもやや深い所に生息する。日本近海では、日本海を含む北海道以南に分布する。

 このサメの最大の特徴は、生殖器が頭についていることである。2009年9月22日、アメリカ、カリフォルニア州で見つかったギンザメの新種、“Eastern Pacific black ghostshark”(Hydrolagus melanophasma)。新種と特定されたこのギンザメは、太陽の当たらない場所を好む。また、オスは額(ひたい)にこん棒のような性器官があり、容貌はハンサムとは言いがたい。

 属名Chimaeraはギリシア神話に登場する怪物・キマイラ(キメラ)に由来し、独特の姿形から名付けられたものである。種名phantasmaは、「幽霊」「幻影」といった意味。英語では"Rat fish"、"Rabbit fish"などの名称もあるがこれらはギンザメ類全般に対して用いられる名称であり本種のみに言及する場合は"Silver chimaera"の名称を用いることが望ましい。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: ギンザメのメスで精子の貯蔵庫を発見

深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
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nature [Japan] January 12, 2017 Vol. 541 No. 7636 (単号)
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深海底で何が起きているのか?熱帯のヒカリボヤ、北太平洋で大発生、2015年にはクジラやラッコが大量死

2017年07月05日 | サイエンスジャーナル

 海洋生物大量死再び?

 2014年から今年のはじめにかけて、アメリカ西海岸の北太平洋では不思議な現象が起きていた。海洋生物の大量死が目立つようになっていた。

 カリフォルニア州からアラスカ州に至る各地の潮だまりでは、何百万匹ものヒトデが死んだ。ウミガラスやウミスズメなど数十万羽の海鳥が死に、海辺に打ち上げられた。カリフォルニア州では、餓死するアシカが例年の20倍になった。アラスカ州のホーマーで研究者がそりにラッコの死骸を積んでいるのを目にしたが、その数は1カ月で79頭を数えたという。2015年には一帯で300頭以上のラッコが死んだ。2015年末までに、アラスカ湾西部で死んだクジラの数は、実に45頭に達した。

 2015年には、10億匹の青いクラゲ「カツオノカンムリ」が米国西海岸で打ちあげられた。陸へ打ち上げられて大量遭難死するカツオノカンムリの姿は珍しいことではない、3年~6年ごとに起きる現象だ...というが、これらの原因については分かっていなかった。

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参考 National Geographic news: 熱帯のヒカリボヤ、北太平洋で大発生、前代未聞

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“地軸逆転”の証拠となる、77万年前の地層「チバニアン」が日本に存在!国際標準地に登録申請へ

2017年07月04日 | サイエンスジャーナル

 地軸は逆転する

 地磁気逆転とは、地球の地磁気の向きが、かつては現在と南北逆であったとすること。まさかそんなことが...と思うかもしれない。現在の北極が南極であり、現在の南極が北極であることが過去にあった。それも何回も何回も...。

 1600年に、ウィリアム・ギルバートが地球は一つの大きな磁石であると主張した。1828年には、カール・フリードリヒ・ガウスが地磁気の研究を開始した。さらに1906年には、現在の地磁気の向きとは逆向きに磁化された岩石が発見された。

 1926年、京都帝国大学(現在の京都大学)教授の松山基範が、兵庫県の玄武洞の岩石が、逆向きに磁化されていることを発見した。松山はその後、国内外36か所で火成岩の磁気の調査を行い、他にも逆向きに磁化された岩石を発見した。松山は1929年、地磁気逆転の可能性を示す論文を発表した。当時の常識に反する考え方だったため、当初の評判はよくなかった。

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参考 マイナビニュース: 地質時代「チバニアン」誕生なるか国際標準摸式地に申請

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すべての恐竜には羽毛があったのか?少なくとも「T・レックス」は、羽毛ではなくうろこに覆われていたらしい!

2017年07月03日 | サイエンスジャーナル

 羽毛恐竜とは何か?

 羽毛恐竜とは羽毛の痕跡が化石記録で確認されている恐竜を指す言葉である。とくに1990年代以降、中国の遼寧省から多数の羽毛恐竜の化石が発見され、鳥類の起原や羽毛の発生に関する議論の中で大きな役割を果たした。

 古くは1861年に発見された始祖鳥の化石にはっきりとした羽毛の印象が残されていた。しかし、始祖鳥はあくまでも“鳥”であり、系統的に近い獣脚類が羽毛を生やしていた証拠は長年見つかっていなかった。

 1960年代の恐竜ルネッサンス以降、恐竜と鳥の系統関係が再びクローズアップされるようになった。その流れの中で、ロバート・バッカーやグレゴリー・ポールなどの恐竜恒温説を唱える一派は羽毛を生やした恐竜復元図をさかんに描くようになった。

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参考 AFPBB news: T・レックス、羽毛ではなくウロコにおおわれていた

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死に至ることもある強毒「ヒアリ」 神戸港で国内初確認!水際まで来ている状況、侵入は時間の問題か?

2017年07月02日 | サイエンスジャーナル

 ヒアリ(火蟻)という外来種のアリをご存知だろうか?

 ヒアリは、大変攻撃的なアリで雑食系である為、もともとそこに居るアリや、昆虫類、時には小さい哺乳類までも集団で攻撃し食べてしまう事がある。そういった事により、従来の生体系に被害を及ぼす特定外来種に指定されている。「世界の侵略的外来種ワースト100」にも入っている。人間への影響が大きい生物だ。

 もともとアリはハチのなかまが羽を失ったものである。ヒアリには、猛毒性があり刺されると「火傷をしたときのような痛み」がある。ヒアリの特性上、何度も刺すため、1度に何匹ものアリに刺されると最悪の場合、アレルギー反応が起き、呼吸困難・死に至る可能性もある。アメリカでは、年間約100人もの死者を出すとされる。

 ヒアリは、もともと南米中部に生息するアリ。外来種を指す場合は、Red Imported Fire Ant(アカヒアリ)とも呼ばれる。現在は、アメリカ・オーストラリア・カリブ海・タイ・台湾・フィリピン・香港・中国とアジア圏にも生息が確認されていた。地球温暖化の影響もあり、日本にも上陸する可能性があり、心配されていた。

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参考 朝日新聞: 強毒「ヒアリ」100匹発見 神戸港、路面の亀裂部分に

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