ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

今週のスーパーヒーロータイム

2005-10-09 10:55:58 | 特撮
■今週のマジレン
兄貴、カビカビになる。
久しぶりに、「よい子のための、分かりやすい道徳」な感じのネタでした。分かりやす過ぎて大きなお友だちには小っ恥ずかしいですが、言ってること自体は正しいと思います。
「心を鍛えることが大切」「例え100%じゃなくても、今、自分にできることをやろう」
お父さんのことをよく覚えているのはお兄ちゃんの特権で、兄貴ならではのお話ですね……と思っていたら、今はお父さんの元弟子&元同僚がいるんだった。
ルナジェル=リン、なにげに準レギュラー化。サンジェル=ヒカルの前では普通に女言葉を喋ってるのを見ると、兄弟の前でのあの偉そうな喋り方は、彼女なりに威厳を出そうと頑張ってる結果なのか。

……ていうかウルザード。もしかして、自分の正体分かってない?!記憶喪失ていうか洗脳ネタですか?
……
ちょっと残念。全てを承知の上で、何らかの思惑又は事情があって、敢えて心を鬼にして自ら暗黒面に落ち、悪の側に付いた……とか言う方が燃えるのに。

■今週のヒビキ
「すげえなあみどりって」
あの無自覚セクハラ親父の井上氏が、こんな女性キャラヨイショ話を書くとはね、と思うとちょっと可笑しい。ま、あくまで女性を「恋愛相手」として扱ってるのはちょっと物足りないですが。
しかしギター師弟の見事な自爆っぷりはよく考えると、今まで井上脚本で一貫して「カッコイイ男」として表現されて来た「キザでワルな男」が否定されている訳で、そう考えると結構意外ですね。脚本家の男女感にも変化はあるのか。あって欲しいな(願望)。
とは言え、トドロキとヒナカの関係を考えれば当然と言えば当然の結果なんですけどね。泣きながらうどんを食べる若い二人が微笑ましかったです。
トドロキはきっと、周囲の皆からウザがられつつ可愛がられているのでしょう。

そしてなにげに、セミは恐いと思う(アレを「うわん」だとは認めたく無い&着ぐるみはチャチだけど)。町中に潜んでいて、背後から不意に襲われる。いつ、どこで遭遇してもおかしくない。もしかしたら自分も襲われるかも、と思うような恐さが表現されていたように感じます。でもこれ、龍騎のミラーモンスターと同じなんですけどね。

あと、装甲音撃の太鼓表現、個人的には大好きです。どうせ太鼓なんだから。太鼓なんでしょ? 太鼓だったらしょうがない。あのくらい突き抜けてバカやらないと、必殺技の意味がない。と思います。

次回は師弟の燃える展開に期待。

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