先生!高校生の若さがまぶしくて直視できません…。
そして制服の色もまぶしいです。なんであんな目に刺さるような青?
メインのスタッフはWとほぼ同じメンツなので、Wの安定感を思えば安心して見れる…はずなんですが。
ライダーのスーツに不安が募る。
例年、スーツのデザインに絶望し、いざ動いていのを見ればかっこよく見える…というのが平成ライダーの風物詩。
とはいえ、今回は流石に動いてるの見てもダメでした。
その代わり、かっこよくなくてもまあいいかとは思えました。
高岩さんは天才です。
「初めての変身で要領がよく分からなくてワタワタしながら戦ってる」演技をさせたら、あの人の右に出るものはいないと思います。
ヒーローとヒロインが明るく元気で爽快感のあるキャラクター。かっこいいから玩具が欲しくなるというより、楽しそうだから欲しくなるという感じですが、最初の2話で基本的な設定と世界観を説明し賢吾が指示して弦太郎が戦う基本フォーマットを確立させた手堅いプロットからしても、1年間安心して楽しめるのではないかと思います。
ちょっとひっかかるのは、天の川高校の生徒たちのヒエラルキーの描写ですね。
アメリカのスクールカーストを持ち込んでいるので、日本人的には余り生々しい感じはしませんが、一方アメリカでは乱射事件を引き起こした原因の一つと見なされていたりして、かなりドロドロしてるんですが…。
ジョックースクールカーストについて。Wikipediaの記事にはフォーゼについての記述も。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョック
「学生はみんな平等」などという幻想が通用しないのは日本も同じ。
真面目に向き合えばかなり重いこの題材、明るく楽しいノリのこの番組でどう扱うのかは気になる所です。
***
戦隊ではハリケン・マジレン・デカレンをヒットさせたものの、ゲキレンジャーが失敗に終わって(と、少なくとも私は認識しています)どうなのかなと思っていた塚田Pですが、Wではスマッシュヒット(だったと思う。個人的には)。
よくよく見ると、この人のやることは戦隊でもライダーでもあんまり変わってなくて、
(1)パロディ好きで、実写ドラマよりはアニメ寄りな作風。
(2)一般に知名度の高い「タレント」を脇に起用するのが好き。あと、過去に仕事したお気に入りの役者(特に女優)を使うのも好き。
…なんですよね。
それがゲキとWでなんでああも違うのかっていうと、ひとえに脚本家が、Pから与えられた要素を上手いことストーリーに落とし込めてるか否か、その差だとしか思えない。
ていうかマジレンの終盤から微妙に思ってたけど、ゲキのメインライターだった横手美智子という脚本家は、多分基本的にバトルものの面白さを分かってないと思います。
二次創作ではよく見かけるタイプなんですけどね。ヒーローと敵との戦いは背景としてテキトーに流して、恋愛妄想を盛り込んだ登場人物の人間関係に一点集中。
二次創作なら好きにすればいいけど、本編の書き手がそれでは困ります。
テレビの前の小さいお友達と私にとっては、そこでテキトーに背景になってるバトルの方が重要なんだから。
(だからなんかもうゴセイジャーは最初から見る気しなかった)
話が横にそれました。
Wが成功したのはまともな仕事のできる脚本家が起用されたからだと思うし、フォーゼの脚本家も引き続きちゃんと機能しているとお見受けしましたので、高校生のまぶしさに目を細めつつ今後も拝見したいと存じます。
そう言えば、3話のユウキのはやぶさコスプレに何か見覚えがあるなと思ったらこんな所に。
宇宙で一番長くてくわしい宙博2010レポート
下の方までスクロールお願いしま~す。
そして制服の色もまぶしいです。なんであんな目に刺さるような青?
メインのスタッフはWとほぼ同じメンツなので、Wの安定感を思えば安心して見れる…はずなんですが。
ライダーのスーツに不安が募る。
例年、スーツのデザインに絶望し、いざ動いていのを見ればかっこよく見える…というのが平成ライダーの風物詩。
とはいえ、今回は流石に動いてるの見てもダメでした。
その代わり、かっこよくなくてもまあいいかとは思えました。
高岩さんは天才です。
「初めての変身で要領がよく分からなくてワタワタしながら戦ってる」演技をさせたら、あの人の右に出るものはいないと思います。
ヒーローとヒロインが明るく元気で爽快感のあるキャラクター。かっこいいから玩具が欲しくなるというより、楽しそうだから欲しくなるという感じですが、最初の2話で基本的な設定と世界観を説明し賢吾が指示して弦太郎が戦う基本フォーマットを確立させた手堅いプロットからしても、1年間安心して楽しめるのではないかと思います。
ちょっとひっかかるのは、天の川高校の生徒たちのヒエラルキーの描写ですね。
アメリカのスクールカーストを持ち込んでいるので、日本人的には余り生々しい感じはしませんが、一方アメリカでは乱射事件を引き起こした原因の一つと見なされていたりして、かなりドロドロしてるんですが…。
ジョックースクールカーストについて。Wikipediaの記事にはフォーゼについての記述も。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョック
「学生はみんな平等」などという幻想が通用しないのは日本も同じ。
真面目に向き合えばかなり重いこの題材、明るく楽しいノリのこの番組でどう扱うのかは気になる所です。
***
戦隊ではハリケン・マジレン・デカレンをヒットさせたものの、ゲキレンジャーが失敗に終わって(と、少なくとも私は認識しています)どうなのかなと思っていた塚田Pですが、Wではスマッシュヒット(だったと思う。個人的には)。
よくよく見ると、この人のやることは戦隊でもライダーでもあんまり変わってなくて、
(1)パロディ好きで、実写ドラマよりはアニメ寄りな作風。
(2)一般に知名度の高い「タレント」を脇に起用するのが好き。あと、過去に仕事したお気に入りの役者(特に女優)を使うのも好き。
…なんですよね。
それがゲキとWでなんでああも違うのかっていうと、ひとえに脚本家が、Pから与えられた要素を上手いことストーリーに落とし込めてるか否か、その差だとしか思えない。
ていうかマジレンの終盤から微妙に思ってたけど、ゲキのメインライターだった横手美智子という脚本家は、多分基本的にバトルものの面白さを分かってないと思います。
二次創作ではよく見かけるタイプなんですけどね。ヒーローと敵との戦いは背景としてテキトーに流して、恋愛妄想を盛り込んだ登場人物の人間関係に一点集中。
二次創作なら好きにすればいいけど、本編の書き手がそれでは困ります。
テレビの前の小さいお友達と私にとっては、そこでテキトーに背景になってるバトルの方が重要なんだから。
(だからなんかもうゴセイジャーは最初から見る気しなかった)
話が横にそれました。
Wが成功したのはまともな仕事のできる脚本家が起用されたからだと思うし、フォーゼの脚本家も引き続きちゃんと機能しているとお見受けしましたので、高校生のまぶしさに目を細めつつ今後も拝見したいと存じます。
そう言えば、3話のユウキのはやぶさコスプレに何か見覚えがあるなと思ったらこんな所に。
宇宙で一番長くてくわしい宙博2010レポート
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