せいさ
2016-05-13 | 日記
じめじめしてるのもいやだけど、
めちゃくちゃ天気がよくて暑くなるのもそれはそれで。
これから夏になっていくんだしなあ。
マツコ有吉で、においの話をしてた。
夏のにおいっていうので思い出すのは、
スガシカオさんの「夏祭り」という曲の中の、
浅い夜のにおい、っていう歌詞。
自分は雨のあとの土のにおいをかぐと、
夏だなって感じがして、
夏休みに行ったおじいちゃんの家を思い出す。
もうおじいちゃんの家はなくなったけど。
あと、子どものころによくバスに乗ってたので、
バスの排気ガスのにおいをかぐと、
やっぱり子どものころに戻ったような感覚になるときがある。
ちょっとうれしくなるのは、
輸入盤のCDのにおい。
レコードのころからなんか独特のにおいがしてたけど、
CDになっても同じようなにおいがする気がする。
なんのにおいかはよくわからないけど、
これから聴くぞっていうときに、
なんかわくわくする感じ。
いやなのは、
満員電車の缶コーヒーとタバコの混じったニオイ、とか、
本屋さんでとなりの人が乱暴にページをめくったときに、
流れてくるその人のニオイ。
ふしぎといいニオイだったことがない。
「精査する」
これ自民党の政治家が言ってたら、
流行語大賞に選ばれるんだろうな。
「押し通す」もどうなるか、楽しみだけど。
それにしても、
「バレました」
「返せばいいんでしょ」
「でも、悪いとは思ってないので謝りません」
こういうのよく聞くなあ。
そういう問題ではないはずなんだけど。
前の都知事さんがすごく潔かったように見えるのは気のせいではないんだろうな。
タックスヘイブンもそうだけど、
法に触れてないからセーフ、
バレなければなにをしてもOK、っていうのはおかしいし、
ルールがなくても、自分で自分を律していかなくてはいけないはず。
「トップリーダー」なら特に。
これも、流行語大賞にぜひ。
日本人の「お天道様が見てる」っていう感覚は、
大事にしないとなあと思う。
MOTTAINAIみたいに世界に広めるべきかも。
あと、もやもやするのは、
報道ステーションの参考人招致の問題と、
東京オリンピックの裏金問題。
報道って、まずは事実を正確に報道するものではないのかな。
間違うことがあるのはしかたないけど、
そうではなくて「たたく」でも「かばう」でも、
ある筋書きにそってやるのであれば、
それは宣伝や広報でしかない。
それを報道という名目でやるのは視聴者に対する詐欺だ。
もしかして、なにかの圧力に対して「委縮」してるのだとしたらしかたないけど。
でもまあ、ワールドカップ招致でもなんでも、
お金がかかるっていうのはそういうこと、っていうのは、
世界中で暗黙の了解かと思ってた。
むしろ、おもてだってワイロができないから、
そういうのもなんでもアリな国にくらべて、
日本は苦戦してるのかって思ってたけど。
2002年のこともそうだし、
インドネシアの新幹線にオーストラリアの潜水艦とかも、ねえ。