ひつじ
2016-05-18 | 日記
なんでかなと思ったら、
「ことばの日」というのがあるのだとか。
ついでに「サロンパスの日」でもあるらしい。
言いまちがいをしてたとしても、
自分では気づかないからわからない。
大人になると人の言いまちがいは、
あえて聞き流したりするから、
たぶんまちがってても聞き流してくれてたりするのかも。
まあ、いちいち指摘してくる人とかいらっとしたりするし。
発音とかイントネーションとかも、
あまり言わないほうがいい雰囲気。
でも、ほほえましいのはいいと思う。
いま思いだせるのは、
洗濯機のことをセンタッキーだと思ってた話とか。
あとうちの母親が、
執事のことをひつじ(筆事かな?)と思い込んでて、
説明してもなかなか信じてくれなかったことがあって、
笑ってたら、ものすごくおこられた思い出。
ドコモのCMのアレって、
ポインコっていうらしい。
グッズほしいなあ。もうむりだろうな。
だいぶ前に録画してた、
糸井重里さんの「サワコの朝」を見た。
対人関係の能力が有利なのを生かす方法がない、
っていうのはなんか納得がいかないなあ。
どっちかいうと今の時代って、
外向性、社交性といったコミュニケーション能力しか、
求められてないような気がする。
で、そういう能力だけをもてはやした結果が、
いまの日本の下り坂につながってるような気がしないでもない。
いまの国会でも「一億総活躍社会」とか「共生社会」とか、
調子のいい言葉が並んでるけど、
理系よりも文系、というよりとにかく体育会系、みたいな、
結局、企業側がそういう偏った採用をしてきて、
根性と体力だけで売り上げを伸ばせ、みたいな会社が増えたことが、
いろんな日本の歪みになってるような。
三菱自動車とかも。
糸井さんなら逆に、
対人関係の能力に欠けてる人たちをうまく活かす方法、
を考えてほしいなあ、って期待するけど。
まあ、一年半くらい前の放送なので、
今さら文句を言ってもしかたないけど。
むずかしいけど、
むかーしの口入屋みたいな、
ほんとに必要なところに必要な人を紹介するような、
そういうことってできないもんなのかなあ。
「天満の白狗」だと、もと犬の人にだって、
ぴったりの仕事が見つかったりするんだし、
口はうまくないけどねばり強くてだまってコツコツと仕事ができる人に、
そういう人を探してる会社を紹介するみたいな。
いまのハローワークがそういう仕事の紹介をしてるようには思えないし。
全然ずれたけど、
林真理子さんに、
「もっと長いものを書きなさい」ってすすめたって話はおもしろかった。
みうらじゅんさんを「つくった」のも、
糸井さんだったみたいだし、
そういう「もってるもの」を見抜ける人なんだろうな。