かめ
2016-05-24 | 日記
きのうはカメの日だったらしい。
だいぶ前に、
橋の上で車にひかれそうになってたカメを、
わざわざ遠いところに車を止めて、
助けに行ったことがあったんだけど、
いまだになんのおとさたもない。
元気そうに草むらに消えていったんだけどなあ。
まあ、陸ガメだったから、
竜宮城ならともかく、
泥の中とか連れて行かれても困るけど。
きょうは暑い。
ゆうべはとうとう毛布もどけないと寝られなかった。
夏は夏で暑いんだけど、
わりと慣れると平気になるから、
一番しんどいのは今ごろの季節かも。
梅雨のちょっと前あたり。
「きょうの料理」なんかおもしろかった。
ふつうっぽい感じの方なんだけど、
言葉のチョイスがちょっと変わってる。
バナナの粘りの必要性を、
なぜかビートルズにたとえたりとか。
分量を分けるのにすごいばらつきがあったところ、
平和のためにちゃんと分けなおしてくださいとか。
あと、ものすごい勢いで材料をかき回すんだけど、
これやってる時は電話が鳴っても集金が来ても出ません、
って言いながら、あとでちゃんと払いますよ、って。
そこはうたがってないから心配しないで。
また出てほしいなあ。
でも、米粉っていいかも。
自給できるんだろうし。
むかーし、うちの母親は、
ポテトチップスは不健康だと思ってたらしくて、
あまり買ってくれなくて、
よくコメッコってお菓子を買ってきてた。
もうないんだろうなあと思ったら、
復活してて今も売ってるらしい。
なつかしい! 食べてみよう! って気にはあんまりならないけど。
「グレーテルのかまど」は、
あしながおじさんのレモンゼリー。
そんなんあったかな、と思ったら、
「まんが世界昔ばなし」で見ただけで、
本は読んでなかった、たぶん。
バケツプリン、とまではいかないけど、
どんぶりくらいのゼリーなら一回作って食べてみたい。
100分de名著「五輪書」最終回。
「偏る心 固定観念にとらわれるな」っていうのは、
ちょっと前の新聞のコラムで、
囲碁だか将棋だかの名人が一流の経営者のための講演で、
定石にとらわれると勝てない、みたいな話をしたっていうのがあったけど、
そういうことなのかな。
「空」は仏教の「色即是空」とは違う、と。
「ある所」を知って「なき所」を知る
ジグソーパズルでわかるところをまずおいていくみたいな感じかな。
いま、自分にできるところをしっかりわかることで、
いま、自分にできないところがわかる、みたいな。
「道理」は自然で合理的なやり方。
で、それは人によって違うので、その人なりのやり方がある、と。
むかし上司に「打っても響かない」って言われたことがあるけど、
その人が「響かせ方」を知らないだけだった、のかな?
やっぱり、いい師匠に出会えるかどうかって大きいのかも。
で、悩み苦しんだ末に自在なところが開ける、
自由な境地に至ると、思っていた以上のことが発揮される、と。
でも、これって「悟り」に似てると思うし、
「ゾーン」とか「ヴィジョン」とか言われるものでもあるような。
たぶん、ある種の境地を、
いろいろな言葉で言い表してるのかな、と。
だから、世界中の人が共感できるんじゃないかなとも思う。
まあ結局、修行は一生続くものなんだろうな。