もうあったかいのか寒いのかもよくわからない。
この時間になって気温が上がってる気がする。
すっきりしたいなあと思って、
本屋さんと古本屋さんとかまわってみても、
特に引っかかる本もないし、
なにも買わずに帰る。
まあ、ここしばらく買った本が、
買って帰った袋のまま積んであるし、
図書館から借りてる本もあるし、
本を読みたくないわけでもない。
まあ、そういうときでも買うときは買うから、
よっぽどエネルギーがないんだろうな。
電池切れでアンテナに電波が入ってこない感じ。
TVもあんまり見てないし。
いま読んでるのは「漱石漫談」
小説はたぶん全部持ってる。
「草枕」「道草」「夢十夜」あたりが好き。
最初はナンバ球場の古本屋さんで、
新潮文庫のがいっぱい並んでるのを見て、
まとめて衝動買いしたやつ。
いま考えると、古本にしてはけっこう高かったはず。
そこから、抜けてるのを買い足したり、
俳句とか書簡集やら講演集やらも、
いろいろ買ったけど読めてはいない。
小説はあるとき、気合いを入れなおして、
かろうじて「猫」以外は全部読んだ。
あ「明暗」も読んでないか。
「猫」はどうもつらくて全然読めない。
いまもどっか手に取れるところにはあるはず。
でも、この本を読んで、
もっと気楽に読めばいいかって思えたので、
もう一回挑戦してみよう。
「三四郎」とかも、ちょっと気恥ずかしくて、
読み返したくなかったけど、また読めるかも。
「こころ」はやめとくけど。
「きょうの料理ビギナーズ」でもやってたし、
きょうはとんかつにしてみよう。