ゆうべは雷も鳴るし、大雨も降るしで、
けっこうこわかった。
それでもふとんに入るころには、
雨もやんでいたので、窓を開けて寝ていたら、
なぜかふっと目がさめて、その直後にまた大雨。
目がさめなかったらけっこう大変なことになってたような。
なんで目がさめたんだろう。
で、なんの用もないのに、朝8時から目がさめる。
寝だめしたかったけど、別に眠くもなかったので、
起きて「騎士団長殺し」第一部を読み始めた。
あれよあれよという間に読み進んで、
昼ご飯をはさんで2時半くらいにはもう読み終わってしまった。
途中、鈴が鳴る場面を読んでいるときにトイレに行ったら、
どっかでかさこそと謎の音が聞こえてきてあやうくもらしそうに。
ゆうべ、そのあたりにGがいたって聞いてたし。
結局、ふろ場にGがいて格闘してたら、
ゆうべは湯船につかれなかったのだけど、
Gの目撃情報があったところとふろ場は、
家の中でも対角線上の正反対の場所。
移動した、とは考えにくい。
ということは別物。
どこからかさこそなっているのかわからないので、
やたらとそのへんばんばんたたきながら見まわすと、
G用のホウ酸ダンゴにしがみついているカナブンを発見。
正確にいうとシロテンかシラホシのハナムグリ?
ほうきを向けるとしがみついてきたので、
外に出してあげたけど、
どうやって家の中に入ってきたのか。
Gならどこからでも入ってくるんだろうけど、
そう簡単に忍びこめるような人たちではないはず…
まあ、そっちはひと安心。
ふろ場のほうはショックだけど。
ここ2、3年見てなかったのになあ。
相当でかかったしなあ。
まあ、それはいいとして、この方の本を読むときには、
なにも考えず、なんの解釈もせずに、ただ受け入れるので、
少々わからなくても読み飛ばすから早くなるんだろうと思う。
インタビューかなにかを先に読んだので、
ギャツビーだなあとか、
"イデア"か、とか、フォレスターだ、とかって、
そういうふうに出てくるのかとか、ささっと読んだ。
やっぱり続きが気になるな。
図書館だから第二部がいつ借りられるのやら。
どうせ続きが借りられるころには、
第一部のことは忘れてるんだろうけど。
どうせなら、大森さんと豊崎さんの、
『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』も読みたいなあ。