TBA

(仮)

価値はそれぞれ

2018-09-21 | テレビ番組

起きないといけない時間の30分前に目がさめる。

二度寝するとまずいし、起きるには早い。

起きたけど。


30分ではとくに何かできるわけでもないけれど、

ぼんやりしてるとあっという間に過ぎて、

結局、遅れそうになる。

ほんとに30分ムダにしただけっていう。

時間の使いかたってほんとにむずかしい。




「読書の価値」という本を読んだ。

この方の小説はけっこう読んでいて、おもしろいなあと思うものと、

そう思って、いちおう先にシリーズをそろえたものの、

しばらく読んだら飽きてしまって、途中で放り出したままのものもある。


話作りはほんとにうまいと思う。

それに、飽きたというかしんどくなっただけで、

おもしろくなくなったっていうわけでもない。


でも、登場人物に共感できたことはなかったような。

登場人物は人を突き放したような感じだったり、

興味のない人、物にはなんの関心もない感じだったり。


こういう本を読むと、作者自身がそういう感じの方のよう。

入院中にノートを作ってくれた同級生のことを、

冷たく、でも的確に評価してるところとかも。


読書の価値ってやっぱり人それぞれで、

純粋に知識を得るために読む人もいれば、

それよりももっと現実的な利益のために読む人もいるし、

ただ、楽しみのために読む人もいる。


まあ、人それぞれでいいんじゃないのかな。



「和風総本家」終わっちゃうのか、残念。

と思ったら、二代目って。


「世界の哲学者に人生相談」はほんとに終わるのかな。

再放送が多くて、半年やったわりには13回。

もうちょっと見たかったな。


マニュアル依存って、完全主義の裏返しなのかも。

そのとおりにやらないといけないっていう強迫観念のような。

ブリコラージュとかむずかしい言葉にしなくても、

臨機応変に、その場にあるものでとりあえずなんとかできれば。


建築関係の仕事をしていた時に、すごく頼りになる職人さんがいて、

その人はなにかトラブルのあった現場に行くと、

部品があろうとなかろうと、その場でとりあえず使えるようにしてくれる。

もちろんあとで、部品を取り寄せて本格的な修理はするんだけど、

とにかく、できないとか、ムリとか、ほとんど言わない人だった。


なにごとも経験なんだろう。

ある程度、経験が積めれば、

今度はマニュアルにしばられることのほうが、

しんどくなってくるものだと思う。


名前はむずかしい。

名は体を表す、ともいうし、

看板に偽りあり、みたいなことも。


お笑いのコンビ名にしても、おかしな名前だなあと思ってても、

売れると最初からいい名前だったみたいに感じるし、

売れてない人だといつまでも妙な名前に思えたり。


記号のようなもの。それ以上でもそれ以下でも。

やるべきことをせいいっぱいやっていれば、

中身は後からついてくるものなのかな。


今の世界が現実かどうかっていうのも同じような。



「かりそめ天国」は、

時間があわないのもあってあんまり見なくなった。

でも、徘徊のほうはわりと見る。


マツコさん、酔わなくなったっていうけど、

あの頭の回転の速い人が言葉に詰まったり、

顔にうっすら汗をかいたりしてるのを見てると、

じゅうぶん酔っぱらっている人のように見える。


自分の理想の酔い方と現実の酔い方とが、

だんだんずれてきてあわなくなってるんじゃないのかな。
コメント
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